フィギュアスケート

ISUグランプリ NHK杯2016年11月25日〜27日

速報・結果更新

NHK杯 女子SP

1位ポゴリラヤ、宮原は3位、樋口5位
第2グループ

11エリザベート・トゥルシンバエワ (カザフスタン)

『I Got Rhythm』冒頭の3ルッツ+3トゥループの3ルッツの回転が抜けた。曲の盛り上がりをジャズダンスで見せながら後半に入り、3サルコウ+3トゥループでリカバリー。2アクセルも成功。細い体を駆使するスピンでは柔軟性を見せた。女子SP最終順位は、1位ポゴリラヤ(ロシア)、2位ソツコワ(ロシア)、3位宮原、4位長洲、5位樋口、6位松田。
得点:55.66(技術点26.92|演技構成点28.74)

10長洲 未来 (アメリカ)

『夜想曲第20番(ショパン)』冒頭の3フリップ+3トゥループは、3トゥループが回転不足ながら持ちこたえた。後半に入り、バレエのポジションを見せてからの3ループも成功。2アクセルも決め、最後はファンを長年魅了してきたビールマンスピンで終えた。宮原に続く暫定4位。
得点:63.49(技術点32.42|演技構成点31.07)

9樋口 新葉(日本)

(写真:Getty Images)

映画『ラ・カリファ』冒頭の2アクセルはひとつのダンスの振付のよう。リンクと体を大きく使って魅せるステップの後、後半の3ルッツ+3トゥループの3ルッツでステップアウト。続く3フリップに2トゥループをつけリカバリー。悔しさの中、観客には笑顔で応える。暫定4位につけた。
得点:62.58(技術点32.04|演技構成点30.54)

8松田 悠良 (日本)

(写真:Getty Images)

映画『ピアノ・レッスン』大好きな音楽を味わいながら表現するステップでスタート。2アクセルもひらりと舞い降りる。演技後半に入り、魅せ場の3ループ+3ループも降りた。3フリップも決め、会場は大歓声。「名前を覚えて帰ってもらいたい」という願いも叶えただろう。暫定4位につけた。
得点:60.98(技術点31.33|演技構成点29.65)

7ダービン・チョイ (韓国)

『Historia de un Amor』冒頭の3ルッツ+3トゥループは降りたものの、3トゥループの回転不足。2アクセルは決めるがジャンプでは回転不足が目立った。高橋大輔で有名な『マンボ』のステップからは会場に手拍子が起こる。
得点:51.06(技術点25.54|演技構成点25.52)

6カレン・チェン (アメリカ)

映画『黄昏』冒頭の3ルッツ+3トゥループ成功、3ルッツには高さがあった。羽のように見える装飾をした手袋を、振付に活かしている。ステップとスピンは独創的。しかし後半に入り、3ループが1ループに。2アクセルは決めた。
得点:58.76(技術点28.52|演技構成点30.24)

第1グループ

5宮原 知子(日本)

(写真:Getty Images)

オペラ『ラ・ボエーム』笑顔でダンスを見せ、2アクセルを着氷。技術と表現を存分に盛り込んだステップでは、会場に清々しい空気を生む。後半に入り、3ルッツ+3トゥループの3ルッツで転倒したが、続く3ループに2トゥループをつけた。5人終了時点で現在3位。1位はポゴリラヤ(ロシア)、2位はソツコワ(ロシア)。これから第2グループの6分間練習に入る。
得点:64.20(技術点32.08|演技構成点33.12)

4ニコル・ライチョバ (スロバキア)

映画『ある愛の詩』3トゥループ+3トゥループが2トゥループ+3トゥループになる。3ルッツ、後半の2アクセルは降りた。表現はしっとりと、音楽の世界観を見せた。
得点:53.43(技術点26.11|演技構成点27.32)

3マリア・ソツコワ (ロシア)

(写真:Getty Images)

『Butterflies Are Free』冒頭、迫力の3ルッツ+3トゥループが決まる。後半の3フリップ、2アクセルも余裕を持って成功。スピン、ステップでも美しさを見せた。演技終了の際はほっとしたような笑顔。自己ベストを更新した。
得点:69.96(技術点37.28|演技構成点32.18)

2アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)

(写真:Getty Images)

『Por una Cabeza(映画 セント・オブ・ウーマン/夢の香り より)』冒頭の3ルッツ+3トゥループは着氷。後半に入り、3ループ・2アクセルの降り方にも工夫がある。ステップはヒップホップアレンジの斬新なタンゴとなり、会場を沸かせて終了。スタンディングオベーションも起こった。多数のロシア国旗に笑顔で手を振るポゴリラヤ。
得点:71.56(技術点36.30|演技構成点35.26)

1アレーヌ・シャルトラン (カナダ)

『Sway』冒頭3ルッツ+3トゥループの3ルッツ着氷でバランスを崩しコンビネーションにならず。後半に入り、ステップからの3ループに2トゥループをつけた。ジャズの歌唱に乗り2アクセルやステップでは魅せた。練習ではジャンプも好調だったので、納得のいかない表情。
得点:58.72(技術点29.44|演技構成点29.28)

滑走順・ジャンプ予定構成

■女子SP滑走順とジャンプの予定構成
第1グループ
#1 アレーヌ・シャルトラン(カナダ)
(3ルッツ+3トゥループ|後半|3ループ|2アクセル)
#2 アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)
(3ルッツ+3トゥループ|後半|3ループ|2アクセル)
#3 マリア・ソツコワ(ロシア)
(3ルッツ+3トゥループ|後半|3フリップ|2アクセル)
#4 ニコル・ライチョバ(スロバキア)
(3トゥループ+3トゥループ|3ルッツ|後半|2アクセル)
#5 宮原知子(日本)
(2アクセル|後半|3ルッツ+3トゥループ|3ループ)
#6 カレン・チェン(アメリカ)
(3ルッツ+3トゥループ|後半|3ループ|2アクセル)

第2グループ
#7 タービン・チョイ(韓国)
(3ルッツ+3トゥループ|後半|3フリップ|2アクセル)
#8 松田悠良(日本)
(2アクセル|後半|3ループ+3ループ|3フリップ)
#9 樋口新葉(日本)
(2アクセル|後半|3ルッツ+3トゥループ|3フリップ)
#10 長洲未来(アメリカ)
(3フリップ+3トゥループ|後半|3ループ|2アクセル)
#11 エリザベト・トゥルシンバエワ(カザフスタン)
(3ルッツ+3トゥループ|後半|3ループ|2アクセル)

■ポイントでのファイナル進出条件
4位以上:アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)
3位以上:マリア・ソツコワ(ロシア)
2位以上:宮原知子、樋口新葉

■今朝の公式練習
ポゴリラヤと宮原は、それぞれ曲かけでジャンプをクリーンに成功。宮原は昨日の前日会見で「試合を意識した練習」に努めていると語り、この練習でも本番同様の姿勢で臨んでいた。ソツコワは3ルッツ+3トゥループの3ルッツで転倒した。樋口はジャンプを流し、リンクを広く使った振付を確認した。練習内で3ルッツ+3トゥループを何度も決めた。松田は3ループ+3ループに成功。長洲の3フリップ+3トゥループ、シャルトラン・トゥルシンバエワ・チョイ・チェンも3ルッツ+3トゥループを揃って決めた。

■試合開始予定
16時10分~(北海道札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
■放送
16時00分~ NHK BS1