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【全日本選手権】ペア出場選手コメント集 須藤澄玲「もっともっと世界レベルで戦えるように頑張りたい」

 2017年1月23日 17:17配信

須藤澄玲/フランシス・ブードロー=オデ組(写真提供:Getty Images)

■須藤澄玲/フランシス・ブードロー=オデ組
総合:1位|SP:1位|FS:1位

――SP演技後
須藤:全日本は大事な試合で、世界選手権にまた出場したいという強い思いがありますが、自分達の演技を良くしていきたい気持ちがとても強いです。今大会に向けては、表現面を強化してきました。振付師の先生とダンスの先生のレッスンを受けました。SPは柔らかい表現で、幸せに満ちたような表情や手の動きを習いました。硬くなってしまったNHK杯の時よりは、表現は良く出来たかなと思います。悔しい部分もあったんですけど、まずまずの演技でした。
オデ:(英語で)小さなミスはいくつかありましたが、表現面は良く出来たと思います。Overall(須藤:全体的には)(日本語で)良かったです。
須藤:FSもまた気持ちを切り替えて、自分達の力を発揮出来るようにしたいです。
オデ:(日本語で)もう一回emotion(情感)とリフトとジャンプを頑張ります。

――FS演技後
須藤:優勝したいという気持ちはありましたが、試合前は演技に集中しようと思いました。自分達の演技をしっかりすれば大丈夫と思ってやってきました。後半スピードが遅かったかなと思います。転倒後は練習通りにと、気持ちを切り替えてやりました。SPもFSもまだまだ課題がたくさんあるので、今大会の反省を次に活かしていきたいです。

――今季前半を振り返って
須藤:ユニゾンは昨季に比べて良くなってきていますし、エレメンツも試合を重ねるごとに少しずつ良くなっています。NHK杯では世界との差を感じましたが、GPシリーズという大きな舞台で自己ベストを更新出来たことは自信になりました。上を目指そうという気持ちが強まりました。もっともっと世界レベルで戦えるように頑張りたいです。(プレッシャーについては)国際試合に日本代表として出場するということにはプレッシャーも感じますが、自分達はまだまだ追いかける立場なので、自分達の演技をしっかり出せるようにという緊張感のほうが大きいです。本番でも大丈夫と思えるように、練習を頑張ります。世界選手権はFS通過を目指しています。

須崎海羽/木原龍一組(写真提供:Getty Images)

■須崎海羽/木原龍一組
総合:2位|SP:2位|FS:2位

――SP演技後
木原:可もなく不可もなくという感じですが、もう少しリフトをうまく上げられたと思います。
須崎:練習ではスローもうまく降りられるようになっていたので、それが今日出来ずに悔しかったです。でも、無事に終わったので良かったです。前大会は1年目で、技も出来ていない状態でした。楽しめる部分もあったんですけど、今大会は楽しむだけじゃなく、結果を残せるようにと臨んでいます。
木原:SPは、佐藤友香先生の紹介でベンジー・シュウィマー(アメリカの著名ダンサー)さんに振り付けて頂きました。先生は、音の取り方も素晴らしかったです。僕は全然まだまだなんですけど(苦笑)エレメンツに集中しないといけませんし、まだ50%ぐらいでしょうか。来季のためのステップとなるSPです。
須崎:振付の時は、見ていてカッコイイので「わぁー!」と思っている間にどんどん進んで行っちゃいました(笑)間近で上手な踊りが見られてうれしかったです。
木原:FSは、今出来ることをやって次の試合に繋げられたらそれでいいので、ベストを尽くしたいです。

――FS演技後
木原:(演技後の涙は)「終わった」という安心感が大きかったです。まだまだ課題ばかりです。このFSは昨季のもので、昨季はどうしてもまだエレメンツに集中しなければならず、トランジションやユニゾンを重視したものではないです。まずいねという話はしているんですけど、今季はしょうがないので、今出来ることをしっかりやって、シーズンオフに課題を克服していきたいです。
須藤:全体的にまとめられて、うれしかったです。
木原:スロー3サルコウが決まったのはよかったです。練習で崩れていたのですが、本番で決まってうれしかったです。リプレイで見ると「よし!」っていう顔になっていると思います(笑)

――手首の怪我から今大会までの調整は
木原:この1ヶ月は大変でした。エレメンツを入れて通したのは3週間振りぐらいです。東日本選手権からは構成を落とさないといけなかったのですが、リフトやツイストやスロー以外で取れる点に集中して臨んだので、点数も伸びたのかなと思います。
須崎:演技後はもらい泣きしました。この一ヶ月は、自分の出来ることをしっかりして、また、自分の出来ることは何かないかと考えながらやってきました。
木原:ひとりじゃないので「諦めない」と思えました。諦めかけたんですけど、相方がすごく練習を頑張っているのを見て「相方のために」と思って一緒にやってきました。これからも、つらいことはもっとあるでしょうけれども、ここでこの演技が出来たから大丈夫と思います。

――2017年を振り返って
木原:最低でした。怪我に体調不良に、とにかく良いことがなかったです。来年から良いことあるかな、と期待しています。
須崎:難しい技を入れられるようになってきているので、まだまだなんですけど、少しずつ成長出来た1年かなと思います。

――五輪について
木原:2人の目標ですけど、今のままだったらだめなので。ひとつひとつを挙げたらきりがないんですが、全ての面で進化して、どんどん大きくなっていかないといけないと思います。
須崎:五輪に出たいなという気持ちは大きいんですけど、まだまだやることがたくさんあるので、それをひとつひとつクリアしていくことが大切かなと思います。

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