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西日本豪雨災害を支援するために何ができるのだろうか。 その答えを導き出した、ある人物とは?

2018年12月11日 12:00配信

第2回目は、橋本英郎選手が長年続けているチャリティ活動、そして、西日本豪雨災害を支援するために動き始めた新たなプロジェクトについて迫ります。

2児の父親でもある橋本選手。病気で闘う子どもたちを知ったのは、娘さんのケガがきっかけだった。

病気と闘う親子を支援したいと思った理由

プロのサッカー選手として、少しでも力になれることはないだろうか――。

僕の心の中には、ずっとそんな思いがありました。

9年前に娘が生まれ、ある時、ソファから落ちて転んでしまったことがあったんです。幸い大きなケガには至らなかったのですが、その時に必死になっていろいろと調べていると、病気と闘い、ずっと病院生活を送っている子どもたちや、その子どもたちに付き添っている親御さんがたくさんいることを知って……。親という立場になった今だからこそ、そういった方の力になりたい、本格的にチャリティ活動をしたいと思ったのです。

当時所属していたガンバ大阪の広報の方にその思いを相談すると、オランダ発祥の認定NPO法人日本クリニクラウン協会を紹介してくれました。この協会は、入院生活をしている子どもたちの元に、クリニクラウン(臨床道化師)を派遣し、思いきり笑い、遊ぶことができる環境をつくる活動をしているんです。僕はこの活動に賛同して、2010年から支援するようになりました。

定期的に行っているチャリティヨガイベント。参加費はすべて子どもたちの笑顔のために寄付。

プロのサッカー選手だから、できること

今は、1試合フル出場できたら1万円を寄付することを目標にプレーしています。オリジナルのネックレスやTシャツを作って、その収益を寄付したこともありました。

僕の活動に賛同してくれたヨガの先生がいて、今では一緒にチャリティヨガイベントを開催し、その参加費を寄付しています。今年は、クラウドファンディングにも挑戦し、46万3,000円が集まりました。その支援金を全て使う事で、日本大学医学部附属板橋病院に毎月クリニクラウンを派遣することが出来るようになったんです。

チャリティ活動に興味を持っている人って、多くはいないかもしれないですよね。でも、プロのスポーツ選手は注目してもらえるからこそ、チャリティ活動をすることで、病気で闘っている子どもたちや親御さん、それを支援している活動のことを知ってもらうきっかけになると思うんです。それが、サッカー選手として、チャリティ活動をする意義だと思ってますね。

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