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名古屋グランパス 佐藤寿人。 今だから伝えたい、広島への思い

2018年12月11日 12:00配信

12年間プレーしたサンフレッチェ広島から、昨年名古屋グランパスに移籍した佐藤寿人選手。古巣を離れて2年経った今だからこそ言える、広島への思いとは?

名古屋グランパスでは2年連続で主将に就任し、チームを牽引する

プロ4年目。背水の陣で挑んだべガルタ仙台

サッカーを始めた頃から振り返ると、若い時はいい思い出があまりなかったと思いますね。苦しかったなって(苦笑)。

中学に上がる時に、ジェフ市原の育成組織に入ることができたのですが、最初の1年間は、ほんとに厳しかったです。当時は、1年間で半数もの選手がふるい落とされる中、僕には生き残れるような力がなくて。でも、本当にいい指導者の方に恵まれて、なんとか這い上がって、ユース、トップ(ジェフユナイテッド市原・千葉)へと昇格できました。

プロ1年目の時は、リーグ戦で1点も獲ることができませんでした。その後、セレッソ大阪に移籍したものの、思い通りにはならなくて。プロになって4年目、べガルタ仙台に移籍した時は、背水の陣というか、ここで結果を出さなければプロとしてはやっていけない……そんな状況でした。でも、やっとこの年、初めてシーズンを通して試合に出ることができたんです。ただ、チームはJ2に降格してしまった。

じつは、この時にサンフレッチェ広島からオファーをいただいたんです。でも、僕には「J2に落としてしまった仙台をJ1に上げる」という強い思いがあり、そのオファーは断りました。

「仙台のサポーターに支えてもらっていたので、広島への移籍は本当に悩んだ」と佐藤選手

2度に渡る広島からのオファー。自分を必要としてくれたことで、移籍を決意

結局、翌シーズン、仙台を昇格させるという役目を果たすことはできなくて。それなのに、また広島からオファーをいただいたんです。仙台を離れるのは苦渋の決断でしたけど、それ以上に広島が自分を必要としてくれたこと、タイトルを獲るためには必要だと伝えてくれたこと、そのビジョンに強く惹かれて移籍を決めました。それと広島には、ユース代表から苦楽をともにした仲間たちがいたというのも、決断に大きく左右しましたね。

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