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安彦考真×乙武洋匡、幾多の壁を乗り越えてきたふたりが考える「チャレンジ」の真髄

2019年3月15日 17:05配信

 安彦考真選手は、いわゆる「強豪校」でのプレー経験がない中、40歳を前にして「プロサッカー選手」の夢を実現させ、Jリーグ最年長デビューを目標にする。これまでの波乱万丈な人生を語った中で、「影響力のある人たちとつがって行きたい」という思いを打ち明けた。

 今回、ベストセラー『五体不満足』の著者であり、小学校教員から保育園経営など多岐に渡って活動をしている乙武洋匡氏との対談が実現。

 「年を重ねてもやりたいことをやり続ける」。このマインドを持つふたりに「チャレンジ」をテーマに話を聞いた。

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他人に意見を求める時点でやらないほうが良い

安彦:僕は39歳で仕事を辞めて40歳でプロになろうと思い、実際に挑戦をしているわけです。ただ、ここの部分は評価してもらっている部分もありつつ、アンチがすごく存在するんです。

乙武:アンチがいるんですか。何を叩かれるんですか?

安彦:ものすごくいるんですよ。これは僕の憶測ですけど、やはり僕らの年齢って「何かを諦めた人」が多いじゃないですか。それぞれカッコ良い理由をつけて諦めたんですけど、僕がやりたいことを実現している姿を見せてしまうと、その人たちにとっては「自分が辞めた理由」を否定されたことになる。つまり、自分を正当化できなくなるんじゃないかなと。けっこう同世代に多いんじゃないかなというのもあって。だから「絶対にお前は成功するな。そうすると俺が辞めた理由が嘘だったことがバレる」と。これは仮説なんですけど。

乙武:そういう冷静な分析が、さらにアンチを燃え上がらせそうですね(笑)

安彦:それに近い話だと、チャレンジする過程で僕は本当に半分ぐらい友達がさっといなくなったんですよ。けっこう孤独だなと思って。それでも僕はやりたいと思ったのでやってきました。挑戦をするにあたって、乙武さんもいろんなことをされていると思うんですけど、何に忠実に、何をベースにいちばん頑張って来れているのか。周りのことを気にせずにやれるのは、どこをベースにされているのかをお聞きしたいです。

乙武:まずね、今回、安彦さんと対談をさせていただくにあたって、いくつかインタビュー記事も読ませていただいたんですけど、「面白いなこの人」と一気に安彦さんのファンになったんですよ。だからこそアンチが多いというのはものすごく意外だったし、今の分析を聞いて、それはそれでなるほどと思いました。その中でいきなり話の腰を折っちゃうことになるのですけど、僕は人々の挑戦に対して背中を押すということに、けっこう懐疑的な気持ちを抱いているんですよ。

 というのは僕も安彦さんと一緒で「note」を利用しているんですけど、その定期購読マガジンで「乙武質問箱」というコーナーがあります。読者の方の質問に僕が答えるというものになるのですが、たまたまそこでこの対談のためのような質問があったんです。それが「歳を重ねてからのチャレンジはやめたほうが良いのか」というものでした。

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