dmenuスポーツ

フィギュアスケート

コラム

【NHK杯】男子出場選手コメント集 田中刑事「引退のタイミングは決めていない」

 2016年11月28日 17:05配信

(写真提供:Getty Images)

■田中刑事(日本)
総合:3位|SP:3位|FS:3位

――(前日会見より)今大会の抱負
4サルコウを成功させることと、GP1戦目で出来なかったことを全て出し切りたい。練習では飛べていた4サルコウを失敗してしまったので、今回は成功させたい。GP1戦目でステップのレベルの取りこぼしもあり、意識して練習してきた。

――同期で幼少からの戦友である3人が、シニアの国際試合で初めて顔を揃えたが
田中:同じカテゴリーで3人が戦うのは本当にうれしい。羽生君がトップに行っているので、もっと追い着きたいという気持ちもある。頑張らないといけないという心境。

――SPの演技を終えて
SPでいつも出遅れるイメージがあったので、NHK杯に向けて意識して練習してきた。2回目のNHK杯という舞台で、日本の試合は滑りやすくもあり、見せる気持ちが強い。ジャンプに成功した後は落ち着いて、ステップでは感情を込めた。フリーは今日以上のものをやりたい。

――4サルコウについて
何があっても「締めよう(回転させる)」という気持ちで挑んだ。あんまり考え過ぎず、練習してきたものを出そうと。4サルコウは、確実に昨季より確率は上がっている。フォームが崩れてしまっても、修正出来るようになってきた。今日は、踏切が完全ではなかったと思うので、明日に向けてしっかり調整したい。

――FSの演技を終えて
本当に他の試合より緊張感が大きかった。日本の舞台は滑りやすいので、演じやすい空気が作れたかなと思う。いざ氷に立つとやるしかないと思った。緊張感を力に変えた。このFSは積極的にテンションを上げて滑りたいし、お客さんを上げるような演技をしたいといつも思っていた。今回はそのような演技が出来たのでよかった。取りこぼした部分もあったので、まだ伸びしろもある。FSで4回転を2本入れる目標は達成したが、まだまだプラスがもらえる状態ではないので、それが今後の課題。4サルコウに余裕が出れば、今回失敗のあった3アクセルにも良い影響が出る。

――羽生結弦と同じ表彰台に立ったが
なんか不思議でした。やっぱり目標というか、いつか一緒に大きい舞台で滑りたかった。まだまだ追いつかない部分もあるけれど、こうして同じ舞台で結果を出せたので、まだまだこれから食いついていきたい。いつか自分の成績で国歌を聞けたら。

――今後に向けて
点数に目標は置いていない。僕は挑んでいかないといけない立場。全日本に向けて、今回良かった点を続けていきたいし、悪かった点は修正していきたい。今以上の演技を続けていきたい。まずは一歩を踏むことが出来た。(今季大学4年生だが)引退のタイミングは決めていない。自分の出来るところまでやる。

(写真提供:Getty Images)

■日野龍樹(日本)
総合:9位|SP:9位|FS:9位

――(前日会見より)今大会の抱負
長年出たかった大会。「こんな演技をするようだったら僕のほうがよかった」とか、他の選手が思うことのないようにしたい(選手や報道陣から笑いが起こり、羽生ものけぞって笑う)。頑張ります。

――同期で幼少からの戦友である3人が、シニアの国際試合で初めて顔を揃えたが
3人が揃うのはうれしいが、僕はまだ一緒に競い合える相手になれていない。いつか競い合えるようになる、その弾みになる大会にしたい。

――SPの演技を終えて
NHK杯への出場が決まった時は、全然信じられなかった。NHK杯に来るまで、長い夢を見ているような感じだった。これ以上出来ないというところまで努めてきて、あとはもう全力で臨もうと。失敗しても成功しても、「それはもうそういう定めだな」と思っていた。6分間練習で「意識し過ぎているから固くなっている」と、いつも通りに1つの試合と思えたのが本番の15分前ぐらい。演技中はがむしゃらにやっていた。1つの試合と思ってはいたが、ジャンプが終わった後のステップではだんだんと大きな試合という実感が湧いた。ここまでの練習の成果が出たかなと思う。(欠場した同門の山本草太の代わりに出場し)先輩らしい演技を見せたかった。全体としてミスなく滑り切れたのが自信になった。ずっと後ろ向きな考えでやってきて、「またうまく行かないのかな」と最近の試合でも思うこともあった。「そんなわけない」と強い気持ちで臨むようにしてから、これまでよりは力が出せるようになったとは思う。

――FSに向けて
全力で滑り切れば充実した大会になると思う。頑張ります!

――FSの演技を終えて
課題が見つかった大会であり、現実を突きつけられた部分もある大会だった。最高の結果ではないが、良かった部分もあった。課題はスピード。自分を底上げしたい。4トゥループは、全日本まで1ヶ月はあるので間の大会で入れてみて、そこまでの完成具合を見て、現実的に考えたい。FSで一発は4トゥループを入れたい。

――4回転を成功させるためには
分かればやっているので分かりません!(報道陣を笑わせる)本当に1回やってみて下さい(笑)。

コラム一覧に戻る

トピックス

競技一覧
トップへ戻る