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【NHK杯】女子出場選手コメント集 宮原知子「FSでは、今日自分の演技をしなければいつやるのかと思った」

 2016年11月29日 13:18配信

(写真提供:Getty Images)

■宮原知子(日本)
総合:2位|SP:3位|FS:2位

――(前日会見より)今大会の抱負
GP1戦目では、SPが納得出来るものではなかった。今回はSPもFSもノーミスの良い演技で終われるようにしたい。(ファイナル進出に向けて)ファイナルに行きたいのはもちろんだが、まずNHK杯で自分の演技をすることが目標。演技に集中したい。

――GP1戦目からの調整について
GP1戦目では回転不足が多かったので、ジャンプを重点的に、試合を意識した練習をしてきた。誰が見ても(回転は)絶対大丈夫に見えるようなジャンプを練習してきたので、自信を持って演じたい。FSのステップでレベルが取れず、ステップの形状を分かりやすくするため、最後に進む方向を変えている。緊張するとジャンプで回転不足になる癖がある。減点を受けないよう、SPの3フリップを3ループに変更して臨む。

――SPの演技を終えて
3ルッツ+3トゥループの失敗(3ルッツで転倒)は、飛び急いでしまったかなと思う。緊張感で失敗したのではない。後半に入れているから失敗しているという意識はない。ステップでは体を大きく使うように練習してきた。明日は自分の得意なフリーなので、気持ちを切り替えて、思い切って人を引き込むような演技をしたい。

――FSの演技を終えて
すごくたくさんの声援を頂いた。去年のNHK杯以上に応援が多くてうれしかった。皆さんに感謝の気持ちを伝えられたらと思って演技していた。「今日自分の演技をしなければいつやるのか」と思い、昨日のような失敗を繰り返さないため、今までやってきたことを確認しながらやった。SPとは全く違う、自分の世界観を出せたかなと思う。今年のNHK杯はすこし苦しい試合だったが、FSではなんとかまとめることが出来て、GPファイナル出場も決まり、ひとまずはよかった。GPファイナルで、次こそしっかり自分の演技がしたいなと思うので、すぐ気持ちを切り替えたい。

――ジャンプの回転不足について
緊張してしまうといつも回転不足になってしまう。練習ではきっちり飛べるようになってきているので、あとは自分の気持ちの問題だけかと思う。昔から緊張するタイプ。良い演技をしようとし過ぎて緊張してしまう。うまく行っている時は、あんまり緊張せず自然に滑れたりするが、あまり良くなかった試合の次の試合は緊張することが多い。SPは練習が良くて「絶対行ける」と思ったが、失敗してしまった。それでFSではさらに緊張してしまった。自分が変わるしかないかなと思う。

――体力強化の成果は
ジャンプは、去年に比べても良いジャンプが増えてきている。調子の良い時はきっちり回って降りてくるジャンプが増えたし、自分でも気持ち良く降りられるジャンプが増えた。ジャンプに高さも出ているとコーチからも言われる。少しずつではあるが、体力強化の効果は出てきている。「筋肉がついた」とも言われるが、自分がジャンプで感じる重さはあまり変わっていない。

――ピョンチャン五輪に向けて
五輪に出場するためには、今季の試合も全て大事になってくると思う。今季試合で経験することと同じようなことが五輪でも起きるかもしれないし、その五輪出場への過程も、もし出られた場合には五輪の試合に繋がる。演技ひとつひとつを、大事に大切に滑りたい。全日本選手権で派遣が決まった試合は、是非出たい。まだまだ自分は追いかける立場だと思う。どんどんチャレンジして前向きに行きたい。(記者:シニア初参戦の頃と比べて一皮むけましたか?)ちょっとだけ……むけつつある?

(写真提供:Getty Images)

■樋口新葉(日本)
総合:4位|SP:5位|FS:4位

――(前日会見より)今大会の抱負
GP1戦目は3位に入れたので、今回も良い成績を残せるようにしたい。SPもFSも大きく表現出来たら。(ファイナル進出に向けて)GP1戦目でジャンプにミスが出てしまったので、まずはミスのないようにしたい。今季練習してきた表現を出したい。

――GP1戦目からの調整について
調整には1週間しか時間がなかったが、ジャンプでパンクをしないように曲かけで練習してきた。ステップでレベルが取れなかったところがあるので、体を大きく使ってステップを踏めるようにした。

――SPの演技を終えて
GP1戦目と同じく3ルッツ+3トゥループの前で緊張して力が入ってしまった。リカバリーは、練習してきたことが出来た。出来れば3回転をつけたいが、後半は体力の問題もあり、スピードも3ルッツ+3トゥループのようには出せない。FSはパンクしないようにしたい。スピンとステップでもレベルの取りこぼしのないようにしたい。

――FSの演技を終えて
終わってほっとしたという感じ。これほど人が入った国際大会は初めてだったのでとても緊張した。GP1戦目よりは固かったと思う。ジュニアの試合でもそうだが、1つでも失敗すれば点数は出ない。シニアの試合では、ジャンプを失敗しないことと表現も必要。表現面は滑りながらなのですごく難しい。何回も何回も練習しないとだめだなと思う。(記者:自分の演技に点数をつけるなら?)自分の演技に点数をつけたらそこまでです!

――岡島コーチの談話
今大会に入るまでが精神的に疲れていた。疲れて練習がうまく行かなかった。GP1戦目のほうが練習出来ていた。練習からパンクをなくそうと努めてきて、本番では持ちこたえた。昨季から表現面には力を入れてきて、成果は出ている。あとはミスなく滑ることだと思う。

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