dmenuスポーツ

フィギュアスケート

コラム

【全日本選手権】男子FS試合後コメント/宇野・田中・無良ほか

 2016年12月25日 13:26配信

田中刑事(左)、宇野昌磨(中央)、無良崇人(右)(写真提供:Getty Images)

全日本フィギュアスケート選手権(大阪府門真市・東和薬品RACTABドーム)男子FSは、FSで逆転した宇野昌磨が初優勝。SP3位の田中刑事は、SP首位の無良崇人をFSで上回り、初の全日本表彰台となる銀メダルに輝いた。前大会銅メダリストの無良崇人は、2年連続の銅メダルとなった。

以下、選手のコメント

宇野昌磨(1位):演技後の涙はうれし涙。最後の3サルコウ+3トゥループは、助走で3サルコウ単独のスピードしか出ていなかった。3サルコウを飛ぼうとした瞬間、(樋口)美穂子先生が「行け!」と叫んでいて、綺麗に飛べた。もしあそこで3サルコウだったら、涙はなかった。コンビネーションジャンプに取り組んできた中、頑張りが報われたことがうれしかった。SPでコンビネーションを失敗し、酷く落ち込んでいた。精神的に疲れてしまい、とりあえず楽しもうという気持ちに至ったが、試合になると楽しもうというより「飛びたい」という気持ちになった。困惑しながらとりあえず滑った。

田中刑事(2位):ミスが多かったのが悔しかった。ミスの後のジャンプは耐えて飛べたというジャンプだった。耐え切るようなプログラムではないので、もっとイキイキと表現したかった。NHK杯のほうがのびのびと、やりたかった表現を出し切れた。ジャンプで集中し過ぎたため、表現が出し切れなかったと思う。悔しさがあり、順位やメダルへのうれしさは薄れている。

無良崇人(3位):後半の3アクセルの失敗から力みが出て、悪いパターンがそのまま出てしまった。SPに関しては練習でやってきたことがしっかり出せたかなと思う。まだ改善しないといけないところがあるので、また詰めていきたい。今までの全日本の中で、こんなに悔しい思いで表彰台に乗らなければいけないのは本当に初めて。「見返してやる」気持ちで次に向けて準備しようという、新境地にもなっている。

日野龍樹(4位):どんなに惨めな出来でもいいので、抑えずに思い切り行こうと思った。何もセーブせず行ったのがよかったと思う。今季はシーズン初戦があまりにも悲惨だったので、ここまで良くなると思わなかった。友達や家族、先生、ファンの方にも「大丈夫だよ」と言われて、本当に支えられている。この半年でここまで出来るなら、あと半年を重ねればもっと成長出来る。伸びしろを見つけ続ければ、トップになれると思う。

友野一希(5位):スタンディングオベーションしてもらえる演技が夢だった。演技後、挨拶して会場を眺めて「ああこれだ」と思った。ミスはあったが、皆さんの心に響くような演技が出来たかなと思う。ISU・ジュニアグランプリファイナルに行けず、世界との差を見せつけられたが、全日本の大きな舞台でこれだけの演技が出来たのは収穫。今年は、成長した自分を見せられた一年かと思う。

中村優(6位):FSは、高橋大輔さんのような強くカッコイイ男の演技をイメージしながらやった。濱田先生からは「シニアとしての演技をしっかりしなさい」と強く言われた。感情を込めて滑れたと思う。課題が多く残った試合。まだまだここは通過点で、来年に繋がる良い試合になった。4回転は来季以降、試合で決められるようにしたい。現在4サルコウと4ループを練習している。4サルコウのほうが完成に近い。

島田高志郎(7位):演技が進むにつれ、素直に曲に乗ってきていた。次の試合は全中(全国中学校スケート競技会)が決まっている。世界ジュニア選手権に出るとすれば、200点台は必須。それを安定して出せれば、やっと堂々と行ける。去年よりも演技構成点が伸びているのが自信になっている。今後は大技を入れて演技構成点を落とさないようにしたい。どれだけミスしても表現を崩すことなくやるのが目標。

コラム一覧に戻る

トピックス

競技一覧
トップへ戻る