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【全日本選手権】女子前日コメント/紀平「アクセル以外は特に問題ない」宮原「五連覇は全く考えてない」

 2018年12月21日 08:04配信

■紀平梨花

―グランプリファイナルを終えて、疲れはどうですか?

グランプリファイナルの疲れは取れて、いい状態で臨めていると思います。

―優勝して日本に帰ってきて、大変なことになったと感じていますか?

特にテレビも新聞も私は見ないので、全然そういう風にはまだ感じていなくて、それがあるとかないとかですることは変わらないので、また全日本、今年最後(の試合)なのでしっかり頑張りたいという思いが強いです。

―練習での感覚はいかがですか?

氷もしっかり固まっていて、明日氷が変わることはないかなと思うので、まあ靴の柔らかさがちょっと気にはなってるんですけど、そこをしっかりテープを巻いて、完璧に持っていけば、何とか揃えられたらいいなという気持ちです。

―アクセルの入り方をずいぶん練習していたが何か気になるところが?

前の靴を9月からまた新たに使ってきて、何とか最後まで、全日本まで持たそうという感じでやってて、靴が結構ギリギリの状態なんですけど、それがちょっとまだ気になってて、ジャンプも少しはまらないことが多いんですけど、それにしっかり対応して、テープをしっかり巻いて、自分の思う感覚がいい状態で、しっかりはまるようなジャンプを、明日はまた朝練で確認していきたいと思います。

―うまく行きそうですか?

そうですね。アクセル以外は特に問題ないので、トリプルアクセルは、靴の柔らかさによって、テープの巻き方にもよって、またジャンプが変わってしまったりってことがここ最近多かったので、そこだけを気を付けて、朝練でまた確認して、この状態で試合で行こう、って思えるような状態を確認していけばなんとか行けるかな、って気持ちです。

―グランプリファイナルからの短い期間、取り組んだのはジャンプですか?

そうですね、1週間ぐらいしかなかったので、大幅な変更はできなかったので、とにかくジャンプを何度も確認して、あとは調子を保つように、っていう意識だけを向けて練習してきました。

―周囲からは全日本チャンピオンを期待する声があると思うが

特に周りの声とかはあまり意識してないので、とにかく最後の最後までいい成績で行きたいっていう風に自分では思っています。

―地元の関西で、応援も一段と盛り上がりそうですが

日本の大きなリンクでの大会はいつも緊張したりはしてるんですけど、NHK杯でも経験させていただけたので、その分、有利でもあると思うので、しっかりいい演技が見せられるようにしていきたいです。

―改めて全日本への意気込みを

ショート、フリーとミスのない、そして笑顔で終われる試合にしたいと思います。

―靴は左足の方が柔らかいんですか?

両足ですね。

―思い切りよく跳べない感じですか?

うーん、何か、本当にテープをぐるぐる巻きにしてて、その巻き方によって凄いジャンプが変わってきてしまったり、最近しているので、あとはもう、本当に6分間練習で巻き直しっていうこともあり得ると思うんですけど、そこでもしっかり対応できるように。練習に入ってすぐの時はいつも通り調子がいいので、試合でもそういう調子で行けたらいいかなと思います。

―感覚の調整が難しい?

結構柔らかいのできつめに巻いてたんですけど、アクセル以外はきつい方が跳びやすいんですけど、アクセルはもう少し緩い方がいいかな、とかで、微調整をさせてもらっていました。

―関大での練習では大丈夫?

関大でも巻き直しの繰り返しで、本当に何とかして持たせてきたっていう靴なので、あとは気合で乗り切ろうと思います。

―お姉さんと出かけるという話は?

まだそういう話はしてないんですけど、予定はお姉ちゃんは明けてくれているみたいなので、どことかはまだ決めてなくて、昼とか夕方からは掃除をしないといけないので、丸一日休むことはないんですけど、少しどこかに行けたらいいかなと思っています。

■宮原知子

―練習の感覚は?

ジャンプは良い感じで今日は跳べていたので、明日は試合なので、あとは気持ちを持って行くだけかなと思います。

―五連覇のかかる全日本選手権。他の大会とは違う?

シーズンを通してこなしていく大会の一つなので、全日本という大会は、もちろん特別ではあるんですけど、でも自分のやることをしっかりやるということは変わりはないので、特別気負うことなく、自分のできることをしっかりやりたいと思います。

―グランプリファイナルから強化してきたことは?

期間も短かったので、プログラムを通す練習を重点的にして、ジャンプの確認だったりステップの確認だったり、そういうことをしてきました。

―ファイナルで回転不足を取られていたジャンプの修正は?

シーズンが始まる前から少しずつ変えてきたジャンプだったので、良かったり悪かったりの日もありますけど、いいときは本当にいい手ごたえを持ってジャンプを跳べているので、それを試合でできるように、毎回の試合で意識してます。

―改めて全日本への意気込みを聞かせて下さい

いつもと変わらず、自分のできることをしっかりとやるっていうことが最大の目標なので、それを意識して、しっかり自分らしい、自分の演技をしたいと思います。

―これまでの全日本と違った気持ちはありますか?

特にこれまでと変わることはないですけど、色々、ジャンプを変えてきたりとか、そういうことはしてきたので、新しい自分を見せたい、っていう気持ちはあります。

―変えてきたジャンプは、精度は上がってきている?

そうですね、精度は上がってきていると思うので、あとは確実性とかをもっと良くしていきたいです。

―ジャンプの仕上がり具合をパーセントで言うと?

今の自分の状態の中で一番いいジャンプだと、80%、90%ぐらいは、調子が今は悪くないのでできてきてるんですけど、理想からするとまだ、もっといいジャンプが跳べたらいいなと思っています。

―ファイナルでうまく行かなかった原因は分析、整理できていますか?

そうですね、先生達とお話ししたり、レッスンをしっかりしてもらって、1週間しかなかったんですけど、体も、体調を崩すことなく練習をしっかりできたので、修正は今のところはできているかなと思います。

―具体的にはどんなところを修正しましたか?

やっぱり、一番の原因は気持ちだと思っているので、練習では変わらずしっかりできていたので、最後の修正と言われると明日しかないです。

―気持ちとは具体的には?

少し調子が悪かったりとか、不安な気持ちが出てくるとどうしても試合まで引きずってしまうっていうのが悪いところなので、それをとにかく縮こまらずに、自分らしく滑るっていうのを意識して今回やりたいなと思っています。

―五連覇がかかっていることについて。

五連覇するとは全く考えてなくて、むしろ自分のやるべきことをやって、それから順位もついてくると思うので、順位は今は考えてないです。

―ジャンプを修正している中で、今はどのぐらいのレベルまで来ているか?

今日の練習がしっかり、そのまんま本番でできれば凄くいいと思うので、自分のやることをやるしかない、という一本で今は来てます。

■坂本花織

―練習を終えて感覚は?

いい感じでした。ファイナルの疲れはちょっとあるんですけど、いい方向には行っていると思います。

―ファイナルではちょっと悔しい思いが残ったと思うが、その後やってきたことは?

帰ってすぐにフリーのブラッシュアップをもう一度やったので、フリーの振付の部分を沢山しました。手応えは掴めました。

―ショートについては

帰ってきてから3+3があまりはまってなかったりしたんですけど、曲かけの中では今日ははまったので、この調子で行こうと思います。

―関西での大会で気持ちの入り方も違う?

友達が結構見に来てくれるんで、頑張ります。

―タイトルがあと少しで手が届くところまで来ている。それを手にするために大切なことは?

レベルの取りこぼしもなくパーフェクトにやることだと思うので、しっかり集中してやりたいと思います。

―改めて意気込みを

今年最後の試合になるので、いい締めくくりができるように、パーフェクトにできるように頑張りたいと思います。

―去年の全日本は良い演技だった。今年の全日本についてイメージは?

2年連続で表彰台にも上りたいので、去年は勢いだけで行ったんですけど、今年はしっかり一個一個考えてやりたいな、と思います。

―(振付師の)ブノワさんからはどんなことを言われましたか?

集中したらいいのができるんだから、常に上を目指して集中してやりなさい、と言われました。

―集中ができる、できないで変わってくる演技の要素は?

振付の時はいつもジャンプをやらずにやるんですけど、今回は試合前ということでジャンプも全部入れてやって、振付に力が入るとジャンプの感覚が駄目になったりするんで、でも集中したらできるというのはブノワさんは分かってはったんで、ずっと集中してやれと言われていました。

―どういう内容の演技をやれと言われた?

いつも顔が死んでるから、表情も表現の一つだから、表情もしっかりつけてジャッジさんにアピールしなさい、って言われました。

―自分では、顔が死んでるという自覚はあったんですか?

あります(笑)

―昨年はオリンピックには出られたが世界選手権には出られなかった

ファイナルまで出て、自分の中ではちょっとはリードしてるかな、っていうのはあるので、それを有効活用して、ファイナルよりもいい演技をして、世界選手権の切符を掴めるようにしたいなと思っています。

―去年は世界選手権をどんな思いで観てましたか?

オリンピックの後、凄い精神的にも疲れてしまって、出なくて良かったというか、自分が出たら、枠増えてなかっただろうな、という思いで観てました。

■樋口新葉

―今日の練習を終えて

今日までに凄く自分の中で納得の行くような練習ができていたので、今日も自信を持って滑れたかなと思っていて、曲かけでも納得の行くような演技ができたんじゃないかなと思います。

―右足の甲の状態について

まだ完治ではないですけど、ある程度練習で追い込めるような状態にまではなってきているので、しっかり集中して頑張りたいです。

―練習で一番強化している点は?

怪我してから、ジャンプの軸とかがあまり良くなかったんですけど、復帰して練習を始めてからはその軸をずっと真っ直ぐに保てるような意識をしながら練習しています。

―改めて大会に向けての意気込みを

去年の悔しい思いもありますし、ロシア大会に出られなかったっていうのもあったので、本当に今年の締めくくりとして一番いい演技が、ショートもフリーも併せてできたらいいなと思います。

―怪我でロシア大会を棄権し、ここまでどんな思いで練習をしてきた?

ロシアを棄権することを決めて、3週間、ジャンプは全く跳べなかったので、そのぐらいからジャンプを始めたんですけど、怪我を治すためにロシアを棄権して、ここまで凄く順調に足も回復してきているので、しっかりと集中した練習ができているんじゃないかな、っていう風に思っていて、ここまで自分の一番納得した演技っていうのが試合で出せてないので、今シーズンの自己ベストと、あとは本当に自分の納得行くような演技をしたいです。

―表情を見ていると、今までよりも明るい。自信がある?

本当に今シーズンで一番自信を持って臨める試合になったんじゃないかなと思います。

―氷上練習を完全に休む時期もありましたか?

いや、特にはないですけど、スケーティングだけの練習とかが多かったです。(右足は)そこまで酷くはなく、ジャンプを跳びすぎたりすると、痛くなりそうだな、という感じです。

―今もジャンプ練習の本数を制限している?

いや、怖くなったらやめるような感じにしています。

―ジャンプを跳べなかった代わりにどういう練習を?

右足が痛くなって、フリップとルッツとループは全く跳べなかったんですけど、サルコウとアクセルの練習を結構頑張っていたので、サルコウの調子は良くなったかなと思うので、頑張りたいと思っていて、あとはプログラムの中のステップで、しっかりとターンが踏めるように練習してきました。

―休んでいる間に、紀平選手が活躍したが、この点については?

テレビで観ていると、自分の今の状態とはレベルが違い過ぎて、焦るけどどうしようもないというか、そういう感じだったんですけど、でもその中で自分が今できることっていうのを、本当に納得の行くまで毎日練習してきたので、凄く自信につながった期間だったと思います。

■本田真凜

―練習を終えていかがですか?

明日試合なので、明日に向けていい感じで調整ができたんじゃないかなと思います。

―今季はなかなか結果が出ていないが、その辺りは解消されてますか?

去年の全日本から、本当に今年は1年がすごく早いなという印象で、だけど色々環境も変わって、今までの中で一番大きく自分が変わった年なんじゃないかなという風にも感じるので、今年やってきたことが出せたらいいなっていうのと、去年に比べるとすごくスケートとしっかり向き合えてるんじゃないかなと感じているので、その気持ちの部分を演技にも表せたらいいんじゃないかなと思います。

―全日本に向けて一番強化して取り組んできたことは?

まず今の目標が、点数とかは関係なくショートもフリーもミスのない、クリーンな演技っていうのを目指してやっているので、ミスのない演技っていうものができればいいなと思います。

―技術的な面では?

この前のフランスの試合から1か月ぐらい、本当にやれることはできたんじゃないかなと思うので、あとは精神的な部分で今シーズンはまだうまくはまってないので、それを克服できるように頑張りたいと思います。

―気持ちと技術のアンバランスさがある?

今年から新しく環境が変わって、本当に今までとは全てが変わって、段々試合を積み重ねていく毎に、自分の気持ちと技術の部分ていうのが少しずつかみ合ってきているんじゃないかと思います。初戦よりもこの前の(フランスの)方が凄く良くて、ちょっとずつなんですけど、積み重ねて行けてるかなと思うので、今シーズンで一番ベストな演技ができればいいなと思っています。

―今シーズンの中でも今は良い状態で来ている?

やれることは本当にやってきたので、去年は悔いの残る演技で終わったので、去年の自分に勝てるように頑張りたいと思います。

―地元の大会ですが、気持ちの上でも違うんじゃないですか?

はい、久し振りに、半年振りぐらいに日本に帰ってきて、家族にも半年振りぐらいに会えて、気持ち的にもすごくハッピーな気持ちなので、試合でもこのまま、あまり緊張し過ぎずに、楽しくいいところを見せられるように頑張りたいなと思います。

―改めて意気込みを

しっかり落ち着いて自分のやってきたことを出せるように、日本のお客さんの前でいい演技ができるように頑張れたらいいなと思います。

―我慢のシーズンだが、新しい自分を見せるシーズンでもあると思うが、どんな風に考えていますか?

やはり全日本選手権というのは自分にとっては特別で、みんなにとっても特別な舞台だと思うんですけど、沢山の日本のお客さんの前で滑れる舞台で、すごく緊張する試合でもあるんですけど、自分が一番好きな試合で楽しみな試合でもあるので、今シーズンやってきたことっていうのが今ちょっとずつ良くなってきてるんじゃないかなと思うので、あんまり期待し過ぎず、自分ができることをそのまま出せるように頑張りたいなと思います。

―久し振りにご家族、ごきょうだいが揃って見守る大会でもある

一昨日の夜、日本に帰ってきて、半年振りにきょうだいに会えて凄く幸せな気持ちですし、今シーズン、半年ちょっと、環境が変わって自分がやってきたことっていうのをちょっとでも良くなったな、って思ってもらえるように滑りたいなと思います。

―自分の新しいところ、見てもらいたいところは?

ジャンプの部分では、まだ試合でうまくかみ合わない部分もあるんですけど、それを今回は克服できるように頑張りたいなって思うのと、表現の部分、あとはスピンの部分で去年よりも良くなってるんじゃないかなと思うので、精一杯頑張りたいなと思います。

―アメリカに渡ってから、体の使い方など変わったところは?

最初の方は、陸上トレーニングよりも氷上トレーニングが多くて、今は同じぐらい陸上の方も氷上の方もトレーニングをしていて、最初は体と自分のスケートがかみ合っていなかったんですけど、練習からちょっとずつ、うまく跳べるジャンプも増えてきて、それを早く試合で全部出したいなっていう、ちょっと焦る気持ちもあるんですけど、でも今年は本当に、一番自分が試されている我慢の年なんじゃないかなと思うので、うまく乗り越えて、いつかピタッとはまるときが来るように、今回の試合は自分の中でも大切な試合なんじゃないかなと思います。

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