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【全日本選手権】男子前日コメント/宇野「これをしたいとかではなく、最善を尽くす。それだけ」高橋「トウループが一番しっくり来ている」

 2018年12月21日 13:44配信

■宇野昌磨

――練習を終えて、感触はいかがですか?

特に大きな心境の変化もなく、試合を見据えて調整していこうかなという思いです。

――三連覇を目指す大会、全日本は特別な思いがある?

そうですね、毎年全日本選手権というのが一番緊張感をもって出る試合かな、と思っていて、それがなかなか、その中でいい演技というのが2年間できていないので、今年は良い演技を目指して最善を尽くしたいなと思っています。

――グランプリファイナルからここまで、強化してきた点は?

僕は特別何かを変えた練習をしたわけではなくて、今までやってきた通り、プログラムを毎日通して、少しでも確率を上げる、という日々を送ってきました。

――手応えは?

練習でできても本番でできない、練習でできなくても本番でできる、そういったことがあるのが試合だと思っているので、練習での調子というのはあまり関係なく、気持ちをうまく持っていって成功につなげればいいかなと思っています。

――5年振りに髙橋大輔選手が出場することについては?

そこに意識がいけるように、意識がいくぐらいの余裕を持って臨めたらいいかなと思っています。

――改めて、全日本への意気込みを

もう、何か課題とか、これをしたいとかではなく、最善を尽くす。頑張ります。それだけです。

――髙橋選手と一緒に練習しているという今の状況をどう捉えていますか?

そうですね、見て学ばなければいけないところも沢山あると思うんですけど、僕はこの頃試合でなかなかいい演技ができていないので、あまり周りの人に目をやる余裕もなく、こういう場を楽しもうという気持ちの余裕もないので、今は自分のいい演技をすることに集中していこうかなと思っています。

――自分に自信を持つことを課題に挙げていましたが?

そうですね、唯一この試合で成し遂げたいことは、自分を信じることかなと思っています。

――練習ではジャンプを集中して確認していたが、何かテーマを持って取り組んでいたか?

(曲かけ順が)一番だったので、本当はもっとプログラムの中でジャンプをやりたかったんですけど、一番で無理して焦ってやると良くないなと思ったので、曲ではあまりやらなかったんですけど、一つ一つのジャンプを再確認して、もう今日まで沢山練習はしてきたので、ここで何か、ああだこうだやるのではなくて、試合に調整できたらなという思いで一本一本のジャンプを跳びました。

――練習中、膝を気にしていたが?

氷がザラザラだったので、ショートプログラムで膝をついてスライドするところがあるんですけど、凄くザラザラで、本番は綺麗になるといいなという思いでした。

――西日本選手権は観に行くつもりと言っていましたが、結局行ったんですか?

結局行かなかったんです。ホームページにコメントは出させていただいたんですけど、どうしても、その前の試合が自分で気に入らなくて、次の試合に向けてどうしても練習をしたかったので、練習を優先させていただきました。

■田中刑事

――練習を終えての感触は?

氷の感触も悪くなかったので、今日の感触を忘れず、(試合まで)1日空くので、もっと集中していきたいなと思いました。

――全日本に向けて特に強化してきた点は?

シーズンに入って、まだ自分の納得する演技ができていない試合が重なったので、その試合の反省も考えて、細かく練習を重ねたつもりです。

――今シーズンはジャンプがうまく行っていないが、その辺りの修正は?

ジャンプもそうですけど、滑りのところもしっかり自分の中で、シーズン入って安定してきている部分もあるので、ジャンプもしっかり、滑りも良くしよう、という考え方で滑りました。

――コンディションは上がってきている?

そうですね、試合を重ねてやっと、いいところも見えてきた感じです。

――髙橋選手が帰ってきました。どうでしたか?

いつもと違う雰囲気の中で滑ることができて、全日本はいつも緊張する舞台なのは変わらないですけど、少しだけわくわくする感じも交じっているのかな、という感覚で滑っています。

――改めて全日本にかける意気込みを

今シーズンに入って、出し切れていない部分っていうのを全てここで、全部自分の納得するものを出して、やり切ったと思えることをまず目標に持って滑りたいと思います。

――世界選手権の代表争いは熾烈だが、今の自分の位置はどう捉えていますか?

何も考えずに滑っています。まず、やることはやってきて、練習はしてきたので、それを本番に出すことだけを考えています。

――去年の全日本は素晴らしかったが、その再現を狙う気持ちは?

いや、それはもうあんまり考えずに、今シーズンやってきたものをまずは出さないといけないので、去年の再現よりは今シーズンやってきたことを信じて、出し切るっていう部分では一緒だと思います。

――前の試合の後の調整について

違うリンクで滑る練習をやっていたので、今年は去年と違う感じで試合に来ているので、練習はやり切ってここにきていると言えます。

――今年は練習の時間を増やしたんですか?

いや、練習は普段やっているので、それプラスアルファ、違う環境のリンクで滑って、本番を想定したような、慣れないリンクでの練習をしてきました。

――今年はプログラムの中での、4回転ジャンプの調子は?

やっとプログラムの中ではまる形になってきているので、良くはなってきています。

■友野一希

――今年は練習を終えて今の感触は?

練習の感触はとても良かったです。ちょっと良過ぎて、体のコントロールができていなかったです。本当に調子がいいので、あとは徐々に明日、明後日と、しっかり集中していければいいと思います。

――ジャンプの切れがあるように見えた。かなり強化してきた?

そうですね、今シーズンのルールに対応できるように、しっかり取り組んできました。

――地元の大会ということで、今年の全日本は違うものがあるかと思いますが

地元だという気持ちはあるんですけど、意外とそんなに気にしていなくて、ただ全日本という大会に来たな、という感覚です。

――西日本選手権に続き、髙橋選手と滑ることについては?

練習を見た限り、仕上がっているように見えましたし、すごく練習していて楽しいというか、本当にやる気が出るようなグループだったので、練習はとても楽しんでできました。また一緒に試合に出られるということを光栄に思います。

――自分の中に取り入れるようなことはありましたか?

自分が目標としている選手の一人ですし、実際に見て、どんどん吸収していきたい。でもまずは自分のことにしっかり集中していきたいと思います。

――改めて全日本への意気込みをお願いします

自分が出て掴み取った世界選手権の3枠なので、今度は代表として世界選手権に選出されるような結果をしっかり求めていきたいなと思います。

――世界選手権の代表争いについて、自分の位置をどう考えているか

自分に今できることをしっかりやるだけかなと思いますし、やることをやれば結果はついてくると思います。僕はまだまだ他の選手にかなわない部分も沢山あるので、まずは自分に集中してやれることをやりたいと思います。

――4回転サルコウがカギを握るのではないかと思いますが、今、4回転サルコウの精度はどうですか?

シーズン序盤に比べると、自分でも分かるぐらいにとても良くなりました。自分にとって4回転は難しくないジャンプになりつつあるので、そこはしっかりと自信を持って成長できたと言えるぐらいにはなりました。あとは試合で決めるだけです。

――グランプリシリーズから全日本までにレベルアップしたところは?

ジャンプの精度もそうですし、プログラムのつなぎなど一つ一つの要素の精度を(高めるために)本当に細かいところを毎日毎日見つけていって、一つずつこなしてきました。やれることはやってきましたし、調子も全然悪くありません。今日の練習も悪くなく、本当に充実した練習ができていたので、あとは試合で思い切ってやれたらいいなと思います。

――グランプリシリーズでの表彰台は自信になりましたか?

もちろん自信にはなりましたが、自分の求めていた点数ではなかったので、もっともっと上を目指したいという気持ちになりました。結果はすごく嬉しかったですが、世界選手権に出て、昨シーズン以上の結果を残すのが今シーズンの目標なので、その目標を叶えるためにすぐ気持ちを切り替えて練習に取り組んできました。

■山本草太

――練習を終えて、感触は?

氷の感覚も、いつも練習しているところとは違うんですけど、慣れましたし、しっかり練習できたんで良かったと思います。

――全日本に向けて特に強化してきた点は?

ジャンプが決まってなかったので、練習量と種類を増やして、しっかり練習を積んで、準備もしてきました。

――怪我をしてから大変だったと思いますが、以前と比べて今の状態は?

一つ一つの質は良くなっていると思います。ただ決めないと点数は出ないので、しっかりと質の良いものをこなしていかなければ、と。完璧な演技を目指していかなければと思っています。

――髙橋選手と一緒に滑ることについては?

アップの時から同じ会場にいるのだと実感しました。本当にスケートも素晴らしいので、僕も頑張りたいという気持ちになりました。

――全日本にかける意気込みをお願いします。

不安要素を無くすようにしっかりと練習は積んできました。後は本番で自分の強さが問われるかなと思います。しっかりと、いい順位を目指して頑張っていきたいと思います。

――いい順位とは、どのくらい?

うーん、そうですね、ま、いい順位です(笑)

――練習での4回転ジャンプについて

さっき降りました。しっかりと練習を積んで、質の良いものを跳べるようにしてきました。

―4回転トウループの練習での確率はどれぐらい?

今日含めて5回目跳んで3回降りています。集中して跳べていると思います。

――怪我の経験でメンタルが強くなった部分はありますか?

一つ一つのジャンプは集中してやらなきゃいけない。そういった意味では質の良いものを跳ぼうって気持ちにはなっていると思います。

―NHK杯の経験は、全日本に向けてプラスになったことはありますか?

シニアの沢山の選手と同じ試合に出て、学ぶこともありましたし、まだまだレベルは届いていないことを実感しました。そのために少しでもトップに近づけるようにと練習はしてきました。

――4回転ジャンプを降りたのは?

先週です。3回転を何回もやって、それから4回転に挑もうとしてもパンクしてしまうことは何回もありましたが、3日目の練習で降りれたので、しっかり集中してできたと思っています。

■髙橋大輔

――5年振りに戻ってきた舞台、どんな気持ちですか?

そうですね、今年現役復帰してからここまで、今考えるとあっという間だったなと。この「なみはやドーム」では全日本を2~3回やったときいい試合だったので、今回の全日本を再びなみはやで、しかも地元大阪でできることに嬉しく思っています。

――全日本に来たことは、うきうきするのか、ここまで来たぞ、という気持ちか、どうですか?

西日本を終えてから、全日本をすごく楽しみにしていました。公式練習の雰囲気もガラッと変わって、凄く全日本らしくなり、緊張するかと思ったら、意外と落ち着いて挑めているということに正直びっくりしています。昌磨や刑事、一希をはじめ本当に色んなスケーターとまた公式練習で一緒に滑れていることに凄く喜びを感じています。

――西日本の後、ステップ、スピンを課題に挙げていましたが、この点の強化はできたんでしょうか?

スピンに関しては強化しきれてないと思います。評価がすごく変るかわかりませんが、時間が足りないなかでもレベルを落とさず、できることはやってきたと思います。ステップに関しては、本番でどれだけ大きく見せられるかで変わってくると思いますが、、今シーズンを通して毎日練習してきてるので、正確性っていうんですかね、そういったものは上がってきたんじゃないかと思っています。

――そうすると、この大会はかなり高いパフォーマンスが出せそうですか?

(笑)どうですかね。出したい気持ちはやまやまですが、やっぱり本番が近づいてくると緊張すると思うので、その緊張感に勝てるかどうかにかかっていると思います。できれば、やっぱり最高の、今シーズン頑張ってきたことの全てを本番で出せればな、と思っています。

――改めて、全日本への意気込みをお願いします。

今シーズン、全日本を目標にやってきましたので、お客さんの前で精一杯やってきたことを出すことができればな、そして最後に結果が出せればな、と思っています。

――4回転はいつ成功したんですか?

先々週です、確か。ショートでは4回転を跳ばずに、西日本と同じ構成でやるつもりで、フリーは4回転を入れる構成と入れない構成、両方を練習してきました。本番での自分の緊張感の高さと相談しながら最後に自分がポジションに立つまで、ぎりぎりまで悩んで決めたいなと思っています。(4回転は)1本だけです。1本で精一杯です。

――4回転の練習には時間を割いてきたんでしょうか?

やれたりやれなかったりで、それ以外に靴を変えたりだとか、靴のサイズを変えたりだとか、色々試しました。だからコンスタントに4回転をやってきたか、というわけではありません。でも靴を変えたことによって凄く感覚的にも良くなって、4回転も成功することができたので、体の調子がいいときは4回転を練習するようにはしています。

――かなり質の良い4回転を跳んでいたかと思うんですけど

はい、ありがとうございます。さっき動画で見たんですけどめっちゃ良くて(笑)、自分でもびっくりしています。

――11月の末にはなかなかはまらないと言っていたと思いますが、決まるようになったときは自分の思い描く4回転に近づけた感じですか?

近づけたというか、昔、4年前?5年前?に跳んでいた4回転よりはうまくなっているんじゃないかなと思います。ジャンプは、5年前よりスキルが全体的に上がっていると、今シーズンを通して感じています。トウループも体の調子さえ良ければ行ける、っていう感じは(しています)。ただ、費やしている時間が短い分、コンスタントに成功するまではできないですけど、行けるなっていう感覚っていうのは大分できたと思いますし、質も良くなったと思います。

――トウループが一番落ち着きますか?

色々やってきましたが、凄く苦手なジャンプのトウループは避けていました。でもやってみたらできた、っていうか(笑)トリプルトウループでさえ、左足を軽く痛めるような、軽い捻挫みたいになるぐらいうまくないので。でもちょっとやってみようかなと思ったら、トウジャンプを突く時の負荷が前よりも少なくなっていたんです。これはもしかしたら行けるかも、と思って練習したら、結果、成功することができたので、一番しっくり来てるんじゃないですかね。ま、それしか跳んだことないですけど、今まで。

――靴のサイズは小さくしたんですか?

小さくしました。(西日本の時から)0.5cmですね。シーズン初めからは2サイズダウン。

――ジャンプのスキルが上がった要因は?

何でしょうね。ま、ジャンプはシーズンスタートした時に、一から作り直そうって気持ちでスタートしたってところもあると思いますし、元々持っている自分の感覚っていうものよりも、今、自分の体にどれが合っているか、っていうことを常に考えながら練習してきた、っていうこともそうですし、多分今まではずっと継続してやってきたことで、自分でも訳が分からないところから、手術をして、そのあとずっとこの膝と付き合ってきて、それ以外の部分でも、陸でダンスしたりとか色んなことを経験していく中で、自分の体がどういうものなのかって、より一層、4年前よりも分かってきてた、っていうところがやっぱりこの結果につながっているのかなと思います。あとは、気持ち的にもストレスフリーってところもあるかもしれないですね(笑)

――今日の曲かけは軽く流していたようですが、どんなことを考えて?

今日は、練習自体がまだちょっとジャンプが自分の中でしっくり全部決まっているわけではなかったので、今日の氷と自分の感覚とのすり合わせをしようってことだったので、あんまり曲はかけるつもりは元々なくて、ていうところだったので。曲はスタートのポジションだけ取って、あとはもう無視して、自分のジャンプに集中して、ていうところでした。まあルッツの部分は、ちょっとはかけた方が良いかな、ということで、ご愛敬でやっただけです。

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