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【選手インタビュー】ヴィンセント・ゾウ選手/初の銅メダルで「次は演技とスケーティングを」

キヤノン・ワールドフィギュアウェブ 2019年2月18日 11:17配信

写真:Getty Images

米国の若き天才ジャンパー、ヴィンセント・ゾウ。ジュニア時代から4回転を跳び、平昌五輪のフリーでは4種5本の4回転に挑戦した。四大陸選手権では、シニアのISU大会で初となるメダルを獲得。世界選手権への弾みをつけた。

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四大陸選手権ではショート首位発進「フリーに向けて素晴らしい経験に」

――米国開催での四大陸選手権となりました。

全米選手権に続いて国内での四大陸選手権ということで、とても興奮しました。全米で良い結果が出た勢いのまま、四大陸で滑ることができたと思います。それに練習拠点のコロラドからアナハイムは近いので、フライト疲れもないですし、母国開催大会のメリットを感じました。

――ショートは素晴らしい演技で、100点超えでの首位発進となりました。

僕にとって国際大会で初めて100点を超えた記念すべき演技でした。本当にハードな練習をしてきた成果で、やってきたことが正しかったと証明された気持ちです。ジャンプの質という面で苦労してきましたが、やっと自分に自信を持てました。

――4回転ルッツ、4回転サルコウともにクリーンな成功でした。

今季は、せっかく4回転を降りても回転不足の判定が続いていました。ついに回転不足なく跳べたということが、本当に嬉しいです。ジャンプの修正は本当に大変な道のりでした。回転不足が大きな問題だったので、何を直すかはわかっていました。しっかり回転しきることに注意を向けて跳び、本当に長い間そのことだけに集中してきたのです。なので、ショートでは自信を持って滑り、確実に回ったと手応えを得る演技でした。

――ショートの『エクソジェネシス』は曲と一体化するような演技でした。

これは振付師のローリー・ニコル、そして手伝って下さったカート・ブラウニングのお陰です。トロントで1週間ブラッシュアップのレッスンを受けたのですが、最終日に僕が曲かけで演技をした時、カートが涙をぬぐって「こんな素晴らしい君の演技は今まで見たことがなかったよ」と言ってくれました。それで、ああやっと僕も4回転ジャンプばかりではなくて、ちゃんと演技できるスケーターになりつつあるんだ、と実感できたんです。

――シニアの国際大会で、ショート1位発進というのは初ですね。

そうなんです。フリーに向けてすごいプレッシャーも感じましたし、一方で、同じような気持ちで滑れば良いんだという自信にもなりました。今後に向けて良い経験になったと思います。

――その重圧を受けながらも、フリーでは、3本の4回転に挑戦しました。

フリーの演技は僕にとって新しい体験でした。いつもはジャンプのことばかり考えてしまいますが、今回はこのスポーツをやっていて良かった、幸せだという気持ちで滑ったんです。観客の声援が聞こえて、手拍子が背中を押してくれました。

――フリーも踏ん張って総合で銅メダル、おめでとうございます。

今回の銅メダルは、本当に嬉しいです。世界選手権への励みになりました。ジャンプの質はどんどん良くなってきているので、努力を続けます。

写真:Getty Images

9歳で3回転を成功し、自信 トリプルアクセルより先に4回転も

――それでは、スケートを始めた子供の頃のことからお聞かせください。

初めてスケートをしたのは5歳の時でした。

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