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【選手インタビュー】エリザベート・トゥルシンバエワ選手/シニア女子初の4回転成功で銀メダル「デニスの支えを胸に、五輪を目指します」

キヤノン・ワールドフィギュアウェブ 2019年4月11日 13:50配信

写真:Getty Images

シニア女子初となる4回転サルコウを成功させ、カザフスタン女子初の銀メダルに輝いたエリザベート・トゥルシンバエワ。19歳で訪れた大飛躍のシーズンを振り返った。

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ジュニア女子に刺激され4回転挑戦「次は4回転トウループとトリプルアクセル」

――まずは世界選手権の銀メダル、そして4回転サルコウ成功、おめでとうございます。

本当に嬉しいという言葉しか見つかりません。4回転サルコウを試合で降りたなんて、未だに信じられません。朝の練習で調子が良く、その自信を持っていけたと思います。そしてカザフスタン女子にとって初めてのメダルまでいただいて、想定外の喜びです。四大陸選手権でも、ユニバーシアードでもなく、この世界選手権という日本の大観衆の前で成功したことが本当に嬉しいです。

――フリーの冒頭で、素晴らしい4回転サルコウでした。

フリーの演技前はとても緊張していました。そしてなぜかちょっと悲しい気持ちになりました。どうしてかはわかりません。デニス・テンが私の心の中にいてサポートしてくれていましたし、母はどんな試合でも客席から見守ってくれていました。たくさんの人に支えられて、こうやって試合を迎えられることが幸せで、だからこそなんだか切なくて悲しい気持ちになったんです。不思議ですよね。

――4回転はいつから練習していたのでしょう?

3年前、カナダのブライアン・オーサーのもとにいた頃から試していました。一番好きなジャンプが3回転サルコウだったので、4回転もやってみよう、と。当時は回転不足で片足で降りる、というところまで練習していました。今季からロシアに戻りましたが、同じチームのジュニアの子たちがいつも4回転を練習しているのを目の前で見ていて、私も練習を再開しました。それを見たコーチが、「跳べるなら試合で入れてみたら」と言ったので、入れることにしたんです。

――4回転はどれくらい練習したのでしょう?

どれくらいというと説明が難しいですが、毎回のセッションで5〜8回くらいは跳びます。だからそれを毎日、数時間、ずっと繰り返してきました。世界選手権の会場に来てからも、どの練習でも5回以上は跳んで、1回は降りていました。試合としては四大陸が初めての挑戦で、ここでは3回目でした。

写真:Getty Images

――同じチームのジュニア選手たちが4回転を何種類も降りていますね。

彼女たちは素晴らしいです。女子も4回転をするのが当たり前になってきていることを、日々の練習で感じています。フィギュアスケートの大きな進化を目撃し、体験しています。ジュニアの子たちは4回転ルッツまで跳んでいますが、私の選択肢にはないです。私は4回転トウループ、そしてトリプルアクセルを次に練習しようと思っています。

――4回転を降りている女子はジュニアばかりでシニアとしては初成功です。小柄なほうがジャンプを跳びやすいと思いますが、そのための体重管理なども難しいですか?

もちろん小柄であれば、ジャンプを降りた時の負荷も少ないと思います。ただ……

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