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【国別対抗戦】試合後コメント/宇野「(5回転)練習はしていきたい」紀平「体がガチガチで動かなかった」

 2019年4月14日 10:19配信

■宇野昌磨

――色んなものを絞り出すような演技だった?

そうですね、練習っていうものをあの構成でしたことがなかったので、いい悪いの評価のつけようがないんですけど、ま、明らかな体力不足があったな、と思います。

――演技を終えて、心が折れた、みたいなものはありますか?

うーん、そうですね、僕は世界選手権が終わって、結構自分にとっては長いこと、辛い期間があって、でもアイスショーがあって、そのアイスショーで年の近い選手達と話したり、交流があって、気も紛れて、自分は上手くなるんだ、という強い思いで練習が始まって、すぐ試合だったので、大きく変われたところがあるかって言われたら特にないと思いますし、気持ちが強くなったとかもないんですけど、ま、ここからスタートしていきたいと思います。

――連続ジャンプへの挑戦、気持ちの問題など、何か見えたものはありますか?

そうですね、うーん。僕は基本、いいところよりは悪いところしか自分の目を惹かないので、とりあえず走ってたっていうところとか、もうジャンプ跳ぶばっかりで、ずっと休んで走って跳んで、みたいな。全然プログラムとしてはなっていなかったかなと思いますし、体力もそれでも足りなかったと思うし、でも僕はやっぱり負けたくないです。自分にも人にも勝ちたいから。もっと上手くなりたい。強くなりたいじゃなくて、上手くなりたい。技術的に。僕の精神的なところは、変えようとは思わないでしばらくは行こうかな、と。弱い自分も強い自分も、両方とも自分で。その弱いところがあってもここまでできる練習をしていけばいいと思ったので。世界選手権の悔しさってのを強く自分の気持ちに刻んで、そこからスタートしていきたいと思います。

――3A+4Tを来季プログラムに入れていくとのことだが、武器になると思いますか?

僕は今シーズン、跳べるはずのジャンプをいくつも練習せずに過ごしました。ルールが変わったっていうのももちろんありました。でもやっぱり男子の成長っていうのはとてつもなく早い。自分もまだ成長していける年齢だからこそ、成長していかなければいけないと世界選手権で強く思ったので、武器にならないかもしれないですけど、何年もかけて自分の武器にできたらいいなと思っていますし、僕は怪我するから4回転以上のジャンプをやらないと言ってきましたけど、ルッツもですし、それ以上のジャンプも試合に入れて練習していきたいなと。あまり公言したくはないんですけど(笑)。4回転半は僕にはあまり向いていないと思います。だからルール的にあるのか知らないですけど、(4回転)トウループが回り過ぎるんで、(5回転)トウループをちょこっとだけ練習していこうかなと思いました。

――5回転ということですか?

あんまり公言したくないんですけど。ただ練習するっていうのはいくら公言しても本番では入れませんと逃げられるので。練習はしていきたいと思いますけど。

■田中刑事

――今シーズン一番のコレオが観られたと思うんですがいかがですか?

そうですね、分かりやすく声援を力に変えて滑ったのかな、と思います。

――4トウループにすることはいつ決めましたか?

6分間練習で試して、良かったら入れようかなと思っていたんですけど、本当は4サルコウを降りたらやろうと思ってたんですけど、失敗した時点で、迷いながら入りました。

――3連続ジャンプの最後の3サルコウが2サルコウになった場面については

いや、もう疲れてました。

――(4トウループを)迷いながらでもやった理由は?

来シーズンのためにももちろんなりますし、本当は後半に入れたかったんですけど、今のプログラムの中では無理だな、と思って、まずは前半で試してみて、自分の中でも跳べるという意識のまま、最後に試合で跳べたという自信だけを持って、次のプログラム作りをしたいと思います。

――演技後のスタンディングオベーションについては?

凄い声援があったのは嬉しかったんですけど、それよりも凄くしんどかったです。

――出来栄えの満足度は?

まだできるところもあったし、最初のサルコウももちろんそうですし、万全の状態になればもう1本サルコウを入れたいですし、まだまだ自分の理想とする構成っていうのは、まだ完成形ではないと思うので、シーズンオフ前にそれを確認できたのは、いいチャンスをもらったな、と思います。

――挑戦をしてきたことについての手応えは?

自分の中では出ると思っていなかった試合なので、短い時間の中で、世界選手権から2週間しかなかったんですけど、その中でどうキープして世界選手権の悔しさを引きずりながら、いい意味で引きずったままそれをどう晴らしていくか、いい経験になりましたし、シーズン最後に色々経験できたかな、と思います。

――小松原キャプテンから応援のアイデアを求められたことについて。応援内容で、自分のナイスアイデアだな、と思ったことがあれば。

僕自体こういう大きな試合の団体戦の中でどう応援していくかっていうのは今回初めてだったので、その中で、今までのこういう大会の応援の仕方を参考にしながら、それでも僕たちの色としてしっかり応援できるようにと思って、一緒に相談して、盛り上げていこうと考えました。

■坂本花織

――演技前はどういう気持ちでしたか?

結構緊張してて、けど行けるだろうと思って行きました。

――全部滑り終えてみて、色んな表情がありましたがどんな感情だったんですか?

あれは、怖かった、っていうのと、これジャンプ全部やったよな?っていうのと、色々ありました。

――着氷が3回ぐらい乱れたことは反省点?

最後の最後まで、中野先生とやってきたことをやり切れなかったのが凄く心残りです。

――具体的にどういうことをやってきましたか?

本当にもう前半、ほぼ前半なんですけど、フリップを降りてからルッツ、アクセル、フライングシットぐらいまでの振付を本当に一杯やってきたので、まあジャンプが決まれば流れ良くできるんですけど、そこが乱れてしまったので、続きをしっかりできなかったのがちょっと悔しいです。

――チーム戦のプレッシャーはあった?

それはあんまりなかったです。ただ単に、練習でできたから大丈夫、っていう気持ちでやったんで。

――自己ベストを更新してシーズンを終われたことについては?

この出来で自己ベストを更新できたのはまだ、もっとしっかり完璧にやればもうちょっと上がっていると思うので、来シーズンまた頑張りたいです。

――中盤から立て直せたことについては?

ルッツが凄い危ない状態で耐えてから、応援席から「頑張れ」って凄い聞こえたので、それで後押しされました。

――四大陸も世界選手権もフリーで崩れていたが、今日は大きなミスはなかった。

四大陸と世界選手権でやった“抜け”はなかったので、ほんのちょっとだけ成長したかなと思いますけど、まだまだです。

――フリーの前での力みはなかった?

余分なことを今回は考えなかったので、それは前と違うとこかな、と思います。

――4月まで試合をやったことによる疲れは?

正直、世界選手権後から疲れてるんですけど、でもこれが最後の試合と思って、しんどいけれどみんな同じ条件なので、やれるだけ、できるだけベストを尽くそうと思ってやったので、その分疲れました。

――8月から多くの試合をこなした。凄いシーズンだった。

でもシーズン始まったら結構淡々と月日が経って行くので、早かったなと思います。

■紀平梨花

――珍しくコンビネーションのトウループでミスをしたが、気持ちが引き気味だったようなところは?

そうですね。練習から上手く行かなくて、思いっ切り跳んだんですけど、足が上手く締まってなかったなって思います。3+3のところ、いつも練習ではミスの多いジャンプでもあったので、一番難しい、ミスの多いジャンプでミスが出てしまったなと今回思ったので、難しいジャンプを練習で持って行くことが大事だと思うので、もっともっと確認して、ちゃんとフリーに合わせるってことができなかったな、とこの試合でも思ったので、大きな大会でもちゃんと自分の体調と感覚とリンクとをしっかり合わせていかなければいけないなと思いました。

――トリプルアクセルが決まらなかったことが後半のルッツに影響した?

結構落ち着いてはできていたので、体力的な問題とか、結構きついなっていう面でのミスだったかもしれないので、本当にもっともっと練習を沢山して、もっと軽々と3+3を跳びに行きたかったなっていうのもあったので、ちょっときつかったな、精神的にではなく体力的に、足とかがあまり動けてなかったので、もっともっとプログラムを通して(練習して)、ショーの間も通して、体力とか、難しい構成をしている分、ちゃんとその構成に合わせた自分でいられるようにしたいと思いました。

――足に力が入らなかったとのことだが、どんな状態だった?

そうですね、ショートが終わって、間の日にもうとにかく体がガチガチで動かなくて、それよりは大分ましになって、自信を取り戻してきたところだったんですけど、本当に沢山ほぐしたんですけど、あまり万全な状態に自分を合わせられてなかったなあ、っていうのがあって。6分間練習もそんなに自分の中では悪くはなかったんですけど、とても自分の今の状態が今までのいい試合の状態の目指すところより低くて、もっともっと高いところを目指してそこに持って行きたかったなっていうのもあって、本当に危ない、合わせられてない状態だったので、その中でできる限りやろう、っていうことしかできなかったので、もっともっと高い、完璧なノーミスを狙って、絶対に一つもミスしたくないっていうような状態を狙えるような状況にちゃんとしないといけなかったな、っていう風にも思っているので。最後の試合で何とか力を振り絞ったんですけど、もっともっといい演技がしたかったなっていうのもあるし、日本チームのみんなが笑顔で、良かったって思ってもらえるような演技には持っていけなかったので、底は本当に申し訳ないし、でも本当に初めてのこういう楽しい試合だったので、明日もしっかりチーム演技も楽しんで、また来シーズンもっといい演技を目指せるように、今回の反省点を踏まえて、来シーズンもっともっと強くならないといけないなと思いました。

――この一年間で蓄積した疲労もありましたか?

どうなんだろう?でもなんか、ショートプログラムで気合を入れすぎたかもしれなくて、なんか、気付かずに昨日の練習に入って、何故か体が動かなくて、色々固かったことに気づいて、でももっともっと早く気付いて、前の日からケアしていかないといけないし、もっともっとほぐしたり、万全な状態を作るっていうのも自分の課題でもあるので、ショートが終わって固くなった、だからできなかった、それだけで終わってしまっては駄目なので、固くならないようにとか、それを課題として、何とかしてこれからそういうことがないようにしないといけないので、何があっても、固くなったとしても、自分をちゃんと持って行くことが、持って行く力は絶対に必要になってくると思うので。今回も固くなってしまったという経験もできたので、これからも今までの経験の何があっても、どんなことがあっても今までの経験を生かして戻すっていうことをどの試合でもしないといけないと思うので、今回も初めての経験ができたし、来シーズンからは万全の状態で臨むってことが課題だと思うので、どの試合でも自信を持った、万全の状態で挑むことが来シーズンの一番の課題かなと思って、しっかり色んなことを、靴も、体も色んなことを固めていきたいなと思っています。

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