dmenuスポーツ

フィギュアスケート

コラム

【選手インタビュー】ジェイソン・ブラウン選手/四大陸選手権の銀メダルに歓喜 羽生直後の滑走で「熊さんからパワーもらった」

キヤノン・ワールドフィギュアウェブ 2020年2月19日 17:47配信

写真:Getty Images

2020年四大陸選手権で、素晴らしい演技を見せて銀メダルを獲得したジェイソン・ブラウン(米国)。世界選手権に向けての抱負を語った。

トップ選手たちの独占インタビュー、羽生結弦らの携帯用壁紙も公開中>>

全米選手権から1週間後でも「ピークを維持」自分のペースを理解した、最終滑走

――まずは四大陸選手権での銀メダル。大きな栄誉となりました。

はい、とにかく素晴らしい大会となりました。ショート、フリーともに会見の壇上に上がれたことも、公式練習での滑りも、本番の空気感も、すべての時間が心に刻まれました。特に公式練習では、4回転トウループも降りましたし、氷と一体になった気持ち良い練習ができていたので、とても自信がついてそのまま試合に臨みました。

――全米選手権からわずか1週間でソウル入りというスケジュールでした。

短期間で2度のピークを作るというのはとても難しいことです。全米選手権のあとは、5日間だけトロントで練習してから来ました。忙しいスケジュールでしたが、クリケットクラブのチームが力を一つにして試合に臨むということで、とても心強い気分でした。全米選手権に向けては、とにかく練習し、今季の最高の状態をもってきていました。全米選手権で最高の演技ができたからこそ、ピークをいかに2月の四大陸選手権と3月の世界選手権に向けて維持するかが重要で、コーチとは話し合いました。

――ピークの維持というのは重要な課題ですね。

今回は上手くいったので、次は世界選手権に向けて調子の波をどう持っていくかです。例えば毎日の練習でも、ちょっと疲れているけど、まだ少しは元気も残ってるな、くらいの調子を続けて行けるように練習量を調整します。1セッション滑って、疲れを感じたら休む勇気も大切です。ブライアンのところに来て2年目。ただ新しいことを学ぶだけでなく、自分の力を試合で発揮するための練習、という視点で取り組んでいます。

写真:Getty Images

――四大陸選手権では、ショートプログラムはパーフェクトの演技で3位発進でした。

ショートは、初めて結弦の次の滑走順を経験しました。氷のあちこちにプーさんが飛んできて、自分まで応援されているような気持ちになって元気をもらいました。黄色い熊さんのパワーは凄いですね。このリンクのファン達が、こうやってたくさんのパワーを送ってくれるんだというのがわかって励みになり、暖かい気持ちになりました。

――3位で迎えたフリーは、最終滑走でしたね。

誰もが最終滑走は大変な役だと感じると思います。でも僕は、世界選手権では二度、そしてオリンピックでも、さらに先週の全米選手権でも最終滑走だったんです。なんて最終滑走の多いこと! なので今回も最終滑走と言われても、6分間練習の後の1時間をどうやって過ごせばいいのかわかっていましたし、1時間で自分がどんな風に変化していくのかも知っています。身体が少し冷えるとやはり動きは重く感じるものなので、そこを理解した上でアップを維持し、氷に乗ってすぐに身体を温め直す、というのは意識しました。

――フリーは、4回転以外はパーフェクトでした。

演技という面では、まるでオーケストラの指揮者になったような気分で、自分自身を操って音楽を奏でたという気分です。自分の力はすべて発揮できたと思います。次のモントリオールでの世界選手権に向けて、ここで得た課題をやり直していきたいです。

全文を読む>>

練習で一緒の羽生選手とメドベデワ選手の印象など、ここでしか読めないコンテンツが盛りだくさん!

コラム一覧に戻る

トピックス

競技一覧
トップへ戻る