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【世界ジュニア選手権】男子FSレビュー/マリニンが別格の演技で優勝!19歳の壷井が銅メダル

2022年4月17日 12:29配信

世界ジュニア選手権、マリニン優勝、壷井が3位に

表彰台に上がった3選手(写真:Getty Images)

4月14日からエストニアのタリンで開催された世界ジュニア選手権、男子はアメリカのイリヤ・マリニンが別格の演技を見せて初優勝、カザフスタンのミハイル・シャイドロフが2位、そして日本の壷井達也が3位に食い込んだ。

3月のモンペリエ世界選手権では9位となった17歳のマリニン。モンペリエではSPで2本の4回転ジャンプを成功させたが、ジュニアではSPでの4回転ジャンプが許されていない。そのため3ルッツ+3トウループ、3フリップ、3アクセルと、彼にしてみるとかなり難易度を落としたジャンプ構成で、88.99を獲得。ジュニア男子SPの歴代記録を更新して、トップに立った。

フリーでは4ルッツ、4サルコウと2度の4トウループの合計4度の4回転を成功させて、冒頭のルッツの着氷が少し乱れた以外はノーミスの演技。フリー187.12、総合276.11で2位に40ポイント以上の差をつけて、圧勝した。

「シーズンの最後に良い滑りを見せることができて、ほっとしています。フリーをノーミスで滑り切ることができて良かった。世界選手権の後、もっとジャンプを磨いていかないといけないと思った。成功率を上げることを意識してトレーニングしてきました」と、この大会を振り返った。

歴史的な高得点で初優勝を飾ったマリニン(写真:Getty Images)

2位のシャイドロフは同じく17歳で、2月の四大陸選手権で5位だった選手だ。現在ロシアのソチで1994年リレハンメルオリンピックチャンピオンのアレクセイ・ウルマノフに師事している。モンペリエ世界選手権は、フランス入国のビザが降りずに出場できなかった。ここではSP8位と出遅れたが、フリーでは4トウループと3アクセルをそれぞれ2本ずつ成功させて159・17を獲得。総合234.31で銀メダルを手にした。

「ここでは全力を出すことができました。パンデミックの間は、オフアイストレーニングに力を入れてきました。試合数は少なかったけれど、成長することはできたと思う」と通訳を通してコメントした。

19歳の壷井達也は、SP5位からのスタートだった。フリー、ラフマニノフの「プレリュード」に合わせて、4サルコウから演技を開始。3アクセルを2本続けて成功させ、その後3ループ、3フリップ+3トウループなど、合計7本の3回転ジャンプを降りた。サルコウは4分の1回転不足の判定がついたが、フリー154.67、総合233.82で銅メダルを勝ち取った。昨シーズンは大学受験で3か月間スケート活動を休み、昨年4月無事に神戸大学に進学。夏の間は中野園子コーチの指導で、猛練習を続けてきたという。

「まずこの世界ジュニアという舞台で、3位に立てたことをとても嬉しく思っています。今シーズン色々な面で自分自身成長することができたと思っているので、来シーズンに向けてそれをつなげていきたいなと思っています」このように、喜びと抱負を口にした。

壷井は日本勢最高の3位に入り来季へ弾みをつけた(写真:Getty Images)

この大会でマリニンと優勝を争うだろうと予想されていた16歳の三浦佳生は、2月に肉離れを起こした左脚の痛みがぶりかえし、不調なまま挑んだ。SPではコンビネーションジャンプの着氷が乱れ、3アクセルは回転不足で60.03、20位という厳しいスタートに。それでも棄権する可能性は否定し、「失うものは何もないので、(フリーは)がむしゃらにやります」と宣言していた。

フリー「ポエタ」では力強い3アクセルから演技を開始した。4サルコウは回転不足で着氷が乱れ、次のトウループは2回転に。だがスピンの後、もちなおして3アクセル+2トウループを跳び、4トウループもあきらめずに最後まで精一杯の演技を見せた。フリーは137.56で、総合197.59。13位という結果に終わった。

「今、自分ができるベストを尽くしたかなと思います。体調についてもそんな悪くなくて身体も動いていて、痛くなかったです。特に痛み止めとかもなく、肉離れのところも、こっちに来たときはすごい痛かったですけど、治療してもらいながら段々痛みも取れてきてもう大丈夫です」と説明し、これを一つの体験として生かすと前向きにとらえた。

本田ルーカス剛史は、SP9位からスタート。フリーでは冒頭の3アクセルから着氷が乱れて、クリーンに着氷した3回転がルッツ2本とサルコウのみという、不調な演技で123.82。総合196.83で14位だった。

「申し訳ない気持ちと情けない気持ちが、今は大きいです」と開口一番。「調整があまりうまくいかなかったのと、結構自分の中では頑張ったつもりだったんですけど、調子が上がらず…こればっかりは実力を出せなかったというよりも、これが自分の実力」とシビアに分析をし、来季は「生まれ変わった気持ち」で取り組むことを誓った。

text by 田村明子

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