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【選手インタビュー】友野 一希選手/覚醒のシーズン、世界選手権はショート3位 「世界の表彰台は見えた、でもまだ甘かった」

2022年4月19日 15:12配信キヤノン・ワールドフィギュアウェブ

写真:ロイター/アフロ

今季はGPシリーズ・ロシア杯で表彰台に立つと、四大陸選手権では銀メダルを獲得し、覚醒のシーズンを送った友野一希。エンターテイナーとしての人気に加え、メダルを争う貫禄もついた。成長の止まらない23歳が、これまでの道のりを振り返った。

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個性派プログラムで「皆を笑顔にするスケート」

世界ジュニア選手権で「意識が変わった」

――友野選手は大阪でスケートを始めて、最初に習った平池大人先生に師事して17年となります。スケートを始めたときのことは覚えていますか?

本格的に練習を始めたのは小学1年生くらいで、まだ新人コーチだった平池先生を紹介していただき、習い始めました。小さい頃から目立ちたがり屋でしたし、平池先生からは「皆を笑顔にするスケート」ということを小さい頃から教えられてきて、それが僕のスケートの基盤になっています。なぜか僕はノービスのときからレベル1のステップを猛スピードでやるような個性的なプログラムばかりで、「あいつは面白いぞ」と覚えてもらえるようになりました。

――ノービス、ジュニア時代から個性的なプログラムが多かったですね。

子供の頃は、杉田由香子先生の振り付けを、平池先生がさらに面白くしてくれる感じでした。ピストルを打ちながらアレクセイ・ヤグディンを真似たステップをするようなものもありました。ジュニア時代後半からは佐藤操先生の振り付けで、さらに僕の個性や滑りを生かしたプログラムで表現の幅を広げてくださいました。『ムトゥ踊るマハラジャ』の曲も『パリのアメリカ人』も『ウエストサイドストーリー』も、皆さんの印象に残るプログラムをたくさん作っていただきました。

――人生の最初の転機となったのは、2016年にハンガリー・デブレツェンで行われた世界ジュニアだったと思います。

日本代表組が出発する日に補欠出場の連絡がきました。ジュニアとはいえ初めて「世界一」を争う舞台に友野一希という選手が出て、そして世界のレベルを目の当たりにしたことは本当に大きかったです。山本草太君や宇野昌磨君がなんで強いのかなとずっと思っていたのですが、「彼らはこの世界を見ていたのか、そりゃあ勝てない」と納得がいき、僕の見ている目線が変わりました。僕も世界を基準に練習しようと意識が変わった試合、僕の人生のターニングポイントの一つです。

2018年世界選手権、「ショートで人生を変えた」

ご褒美のフリーで躍進、5位の快挙

――その2シーズン後の2018年の世界選手権も補欠からの出場でしたが、よく準備が整っていましたね。

2016年の世界ジュニア選手権で意識が変わってからは、16−17シーズンに全日本ジュニアで優勝し、17−18シーズンは勢い付いてシニアにあがった時期でした。世界選手権の補欠一番手の無良崇人さんからは事前に「補欠が回ってきたらチャンスを君に回すよ」と言われていたので心の準備はできていました。

――ショート11位から、フリーは3位、総合5位という快挙でした。

僕にとってのターニングポイントは、ショートのほうなんです。それまで僕はGPシリーズに呼ばれるほどの選手ではなく、大学4年生までスケートをやったら普通に社会人になると思っていました。でも世界選手権のショート24位以内に入って通過したら翌シーズンのGPシリーズ1枠をもらえる。スケーターとしての人生をつかむかどうかはショートの演技次第。自分の中で「ああ、ここだな」と。だからあのショートは、後にも先にも、人生で一番怖かった試合です。スタート位置に立った時に「ジュニアGPシリーズさえ、選考会で3年連続で落ちて4年かかった。このチャンスは自分で手にするんだ」と思うと、自然と力が湧いてきました。ノーミスで演技を終えた時には、今まで苦しかったことが全部フラッシュバックして「これから僕のスケート人生が変わるんだ」と思うと涙が出ました。明らかに自分の人生がかかっていた演技でした。

――あのショート『ツィゴイネルワイゼン』の演技で、自らの力で人生を変えたのですね。フリーはまた違う気持ちでしたか?

フリーはもう何も怖いことはなく、ショートを通過したご褒美という気分でした。当日は朝から調子もよく、6分間練習のときは「照明がキラキラしていてすごいなあ」なんて思ってニヤニヤしてたくらいです。フリーは気付いたら演技が終わっていて・・・・・・

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スケートを始めたきっかけや来季に向けての決意など、ここでしか読めないエピソードが盛りだくさん!

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