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東京オリンピックの観戦チケットってどう取るの? 簡単にわかる完全ガイド

2019年5月22日 15:00配信

2020年7月24日の開会式から、8月9日までの日程で開催される東京2020オリンピック。207の国と地域が参加する予定となる世界最大級のスポーツイベントは、約1万2000人の選手が参加し、33競技339種目それぞれにおいて筋書きのないドラマが演じられます。

競泳や柔道、体操、レスリング、卓球、バドミントンなど日本人選手のメダル獲得が期待される競技だけでなく、サッカー、バスケットボール、テニスなど世界で活躍するスーパースターがこぞって来日し、圧巻のプレーが随所で繰り広げられることでしょう。

一生に一度きりとなるかもしれない日本での開催において、その興奮と感動を直接得られるチャンスを手にするため、観戦チケットの購入方法についてご紹介しましょう!

(文=仲本兼進)

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まずはID登録をしよう!

チケットを購入方法は「抽選販売」、「先着順販売」、「窓口販売」の3通りがあり、この順番で販売されます。

まず、観戦を希望する競技のチケットを入手するための第1段階となるのが「抽選販売」です。5月9日(木)午前10時から、28日(火)午後11時59分まで設けられる抽選申し込み受付をインターネット上で行い、見たい競技と席種、日時を選択した後、6月20日(木)の抽選結果で当選した場合のみチケットを購入することができます。

ここで重要なのは、抽選申し込み受付に参加するには事前にインターネットで「TOKYO 2020 ID」の新規登録を行う必要があるということです。東京オリンピックの公式サイトの右上に表示されている「TOKYO 2020 ID」をクリックし、必要情報を明記の上、新規IDを作成してください。ただしIDは一人ひとつまで。複数のID取得は禁止されています。禁止行為が発覚した場合、申し込み、当選、購入済のチケットは無効となります。とにもかくにも、ID登録はしておきましょう。

抽選申込の“カスケードサービス”って? 当選機会が広がる仕組みも

チケット抽選の申し込みは1つのIDで複数枚受付が可能です。ただし、チケットには各競技「セッション」と呼ばれる枠組みがあることを念頭に入れておきましょう。例えば柔道で同じ日に予選と決勝が行われる場合、通しで観戦する場合は予選と決勝それぞれのセッションのチケットが必要となります。またバレーボールで同じ日に同じ会場で複数の試合が行われる場合も、時間帯によって異なるセッションのチケットが存在します。

各競技のセッションにおいて抽選申し込みができる枚数は最大2~8枚までと決まっており、複数のセッションに当選した場合、チケットはすべて一括購入する必要がありますので申し込みをする際は計画を立てて行いましょう。仮に全額支払わなかった場合は当選したチケット全てが自動キャンセルとなります。

チケット代の支払いはカード(クレジット・プリペイド・デビット)、もしくはコンビニエンスストアでの現金決済(手数料432円)で、カード決済はVISAのみとなっています。

また希望するセッションの席種(最大A~E席)の抽選結果が落選となった場合でも、1つ下の席種のチケットが販売予定数に達しなかった場合、1つ下の席種のチケットについても抽選対象となる「カスケードサービス」や、希望する日時で見たい競技種目が重なった場合、第2希望まで申し込み可能な「第2希望選択サービス」も用意され、当選機会が広がる仕組みとなっています。

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一人2020円で観戦できるチケットもある!

チケットの種類には、大人・子ども・幼児とも一律同額で席種が選べる「一般チケット」と、車いすの方とその同伴者が車いす席エリアで観戦できる「車いすユーザー向けチケット」、一人2020円で観戦できる「東京2020みんなで応援チケット」の3種類が用意されています。

「東京2020みんなで応援チケット」は、12歳以下の子どもまたは60歳以上のシニア(いずれも競技開催時点)、または障がいのある方1名以上を含む家族やグループが申し込み可能なチケットで、競技開催日時点で2歳未満の幼児はチケット保有者1人につき1名まで無料となります。ただしこの場合、2歳未満の幼児の席は確保されませんので抱っこしながら観戦する形となります。席種は最下位エリアとなりますが1セッションごとの最大申し込み枚数は開閉会式が4枚、決勝などのメダル獲得がかかったセッションが6枚、予選などのセッションが8枚まで申し込みが可能でお得なチケットといえるでしょう。

抽選に落ちても、まだチャンスはある!

6月20日(木)の抽選の結果、余ったセッションまたは購入手続きをせずに自動キャンセルとなったチケットに関しては、今年の秋以降に行われる予定の「先着順販売」で購入が可能となります。また来年の春以降、購入可能なチケットは都内に設置されるチケット販売所にて窓口販売も行う予定となっています。

ここまでチケットの購入方法についてご紹介しましたが、それでもお目当てのチケットが手に入らないといったケースもきっと起こり得ることでしょう。しかし最後の最後まで望みを捨ててはいけません。ラストチャンスとして「リセールサービス」というものがあります。

リセールサービスとは、以前チケットを購入したにもかかわらず何らかの事情で観戦できなくなった方が、そのチケットを公式リセールサービスのサイト内に出品し、希望者に定価でチケットを転売するというものです。来年春に開設される予定となっていますが、お目当てのチケットが出品されるのを待って購入できる方法も残されています。

なお、東京オリンピックのチケットはすべて公式チケット販売チャネル(公式チケット販売サイト、公式チケット販売所、公式チケット販売事業者)のみでしか手に入れることができません。オークションサイトなど転売する目的で出品されたチケットに関しては購入した場合でも使用することができませんので、不正転売や偽チケットといった詐欺行為などの被害に遭わないよう十分にご注意ください!

人生で二度と訪れるかわからない自国開催のオリンピック。せっかくのこの機会に、熱狂と興奮を生で味わってみてはいかが?

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