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競技紹介・ルール

フェンシング

向かい合った2人の選手が剣を持って攻撃し勝敗をつけるフェンシング。選手が戦う幅1.8m×全長14mの細長いコートはフランス語で滑走路を意味する「ピスト」と呼ばれ、騎士との決闘が行われた城の廊下がコートサイズの由来だとされています。種目は「フルーレ」、「エペ」、「サーブル」の3つに分かれていて、それぞれ使用する剣とルールが異なるのが特徴です。

・フルーレ
2008年北京大会の個人、そして2012年ロンドン大会の団体で太田雄貴が銀メダルを獲得した種目がフルーレです。頭と四肢(両手両足)を除く胴体の両面がターゲット(有効面)となっていて、剣先で突くことでポイントが入ります。ただし「攻撃の優先権」があり、例えば試合が始まって選手Aが先に腕を伸ばして剣先を選手Bに向けたとき、攻撃権は選手Aに与えられます。この優先権を持っている中で剣を相手の胴体に突いたときに初めてポイントとなります。しかし、攻撃を仕掛けた選手の剣を払う(パラード)ことで相手に攻撃権が移り、反撃のチャンスを得ることができます。攻撃権の移り変わりの激しさと、相手の攻撃権を奪い取りカウンターで仕留める一瞬の動きが随所に見られるのがフルーレの醍醐味となります。剣の長さは110cm以下で重量は500g以下と細身で軽く、ガード(つば)の直径も12cmと3種目の中でも一番小さく、比較的扱いやすいのが特徴です。

・エペ
3種目の中で一番シンプルなルールで行われるエペは、全身がターゲットとなっており、相手の体を剣先で突くことで得点となります。攻撃権も存在しないためフルーレと比べてもスピード感と攻撃の応酬が激しいのが特徴です。相打ちもあり、その場合は両者に得点が与えられます。剣の長さはフルーレと同じく110㎝以下ですが、重量は770g以下と3種目中最重量で頑丈な作りとなっています。

・サーブル
サーブルは頭と両腕を含めた上半身がターゲットとなっていて、剣先で突くだけでなく「斬る」という動作による得点も認められています。フルーレと同じく攻撃の優先権があり、相手に剣を向けて主導権を握るか、それとも剣を払いカウンターを狙うかといった駆け引きが随所に見られます。またフルーレ以上に幅広い攻めが可能であるため、攻撃に向かう積極性も強く現れ、スピーディーかつ豪快な試合展開が繰り広げられます。剣の長さは105cm以下で、重量は500g以下。ガードは直径14cmで手の甲を覆う形をしているのが特徴です。

2019/03/07 配信

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