東京五輪2020

柔道

競技紹介・ルール

柔道

柔道は10m四方の畳の上で競技し、白色と青色の柔道着をまとった選手が制限時間4分以内に「一本」を先に取った方が勝ちとなります。一本とは68種類ある「投技(なげわざ)」で相手を倒したり、32種類ある「固技(かためわざ)」で抑え込んだりすることで得られる評価のひとつで、技の完成度(強さ・速さ・背中をつける)や抑え込みの長さ(10~20秒)によって一本、もしくは「技あり」が与えられます。1試合で技ありを2度獲得すれば「合わせ技一本」となり、一本と同等とみなされ試合が終了します。

また、かつては「有効」や「効果」という評価がありましたが、有効は2017年から、効果は2009年から廃止となっています。4分の制限時間内で勝敗が決まらなければ時間無制限の延長戦(ゴールデンスコア)を行い、一本もしくは技ありが決まった時点で試合は終了します。

一方、反則を犯した選手に与えられる評価に「指導」があります。例えば約20秒間相手と取り組まず勝負を避けるような消極的な姿勢や、極端な防御姿勢を6秒以上保ち続けて技を妨げる動作、相手に危害を加える技や動作、柔道の精神に反する言動といったものなどによって指導が与えられます。1試合で指導を3度重ねるとその選手は「反則負け」となり、試合は終了します。

以前は「注意」や「警告」という評価があり、勝敗の決定判断として用いられていましたが、現在は指導に一本化されています。ただし、指導の数の優劣によって勝敗が決することはありません。決着がつかず延長となった場合は、指導の数は持ち越しとなり、ゴールデンスコアで3度目の指導を受け反則負けとなった時点で試合は終了します。なお、IJF(国際柔道連盟)は近年、度重なるルール変更を行っており、東京2020大会でも開催に向けて新たなルール改正を行う可能性もあります。

東京2020大会では男子7種目(60kg級・66kg級・73kg級・81kg級・90kg級・100kg級・100kg超級)、女子7種目(48kg級・52kg級・57kg級・63kg級・70kg級・78kg級・78kg超級)、そしてオリンピックでは初めて男女混合による団体戦が追加され、全15種目で争われます。

2018/12/4 配信

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