東京五輪2020

近代五種

競技紹介・ルール

近代五種

近代五種は、フェンシング、水泳、馬術、射撃とランを組み合わせたレーザーランというそれぞれ質の異なる5つの種目を一人の選手が行う競技です。紀元前の古代オリンピックで走幅跳、円盤投、スタディオン走(約180m走)、やり投、レスリングからなる古代五種(ペンタスロン)が行われており、今のオリンピックを創設したクーベルタン男爵が「オリンピックの華となる新たな五種競技をつくろう」と考案。そこで生まれた近代五種は王族や貴族を中心に人気を集めました。

当初は5つの競技を5日間かけて行われていましたが、現在はわずか2日間で行わなくてはならないため、その過酷さから「キング・オブ・スポーツ」とも呼ばれています。東京2020大会では男女各36選手が参加し、各種目で獲得した得点の合計点によって順位を競います。

・フェンシング
フェンシングは、1分間1本勝負の総当たり戦で行われます。全35試合を戦い、勝率70%(250点)を基準ラインに、順位によって与えられる得点が増減します。フェンシングの対戦方式はさまざまありますが、近代五種では相手の全身を標的として剣先で突けば勝ちとなる「エペ」が行われます。

・水泳
選手は6つの組に分かれ、自由形200mを競います。得点は全36選手のタイム順によって振り分けられ、2分30秒(250点)を基準に0.5秒につき1点ずつ増減します。

・馬術
コース上に最高120cmの障害物を設置し、順番通りに飛び越して走行します。300点満点で、障害物が落下するごとに減点となります。乗る馬は試合当日にくじ引きによって決まり、しばらく馴れ合う時間を経て競技を開始します。

・レーザーラン
射撃とランニングが組み合わせたレーザーランが最終種目となります。これまで獲得したフェンシング・水泳・馬術の合計点の得点差を1点=1秒とし、通算得点上位選手からスタート。射撃はレーザーピストルを使用し、制限時間50秒で5つの的を命中させれば800m走を開始します。これを4回繰り返し、ゴールした順番によって最終順位が決定します。

2018/12/4 配信

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