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東京五輪2020

レスリング

競技紹介・ルール

レスリング

マット上に設置された直径9mの円形(サークル)内で行われるレスリングは、赤と青それぞれのシングレット(ユニフォーム)を着用した選手同士が1対1で戦う競技です。試合時間は3分間×2ピリオドの計6分間で、相手の両肩を1秒間マットに押さえつける「フォール勝ち」を目指します。またフォール勝ちが達成できなかった場合でも、技によって1点、2点、4点、5点のポイントを獲得でき、ポイントを多く稼いだ選手が勝者となります。同点の場合は、「ビッグポイント(高得点の技)を数多く決めた選手→警告の数→試合終了間際に技を仕掛けてラストポイントを獲得した選手」を優先順位に勝敗を決めます。

マットの外側の1m幅がオレンジまたは赤色になっている箇所は「パシビティ・ゾーン(レッドゾーン)」と呼ばれていて、円形の外に足を出してしまうと相手に1ポイント加算されるため選手に場外が近いことを知らせる役割を果たしています。ポイントの獲得方法はその他に「相手の背後を取る」、「寝技を仕掛ける中で相手を90度以上回す(ローリング)」、「相手の両肩をマットから90度傾ける」、「タックルで相手を背中から倒す」、「両膝をついて相手を投げつける『飛行機投げ』や相手の腕を取り巻き込みながら投げる『巻き投げ』などといった投げ技で相手を背中から倒す」などがあります。また消極的な攻めや、打撃技、関節技、かみつき、指を折り曲げるなどといった反則行為を犯すとその選手は警告が与えられ、3度の警告を受けると反則負けとなります。変わったルールとしては、選手はマットに上がる際に止血用の白いハンカチを常備する必要があり、これを怠った選手は試合を行うことなく失格となります。

審判は、マット上で試合をさばく「レフェリー」の他に、マットサイドの対面に座る「マットチェアマン」と「ジャッジ」による3人の審判団で構成されていますが、審判の判定に不服を申し立てる際は、セコンドが選手の着用するシングレットと同じ色のスポンジをマットに投げ入れ「チャレンジ」と呼ばれるビデオ判定を要請します。ただし選手が必要ないと判断した場合は、スポンジを返し1度だけ拒否することもできます。ビデオ判定の結果、審判のミスジャッジが認められればポイントが修正、認められなかった場合は相手に1ポイントが与えられ、以降チャレンジの権利を失います。

レスリングには全身を使った攻防を見せる「フリースタイル」と、上半身の攻防に限った「グレコローマンスタイル」の2種目があり、オリンピックでは男女それぞれ6階級ずつのフリースタイルと男子6階級のグレコローマンが行われ、トーナメント戦によりメダリストを決定します。

2019/03/07 配信

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