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東京五輪2020

レスリング

見どころ

レスリング

素手で組み合い、闘争心あふれる攻防が展開されるレスリング。お互いの駆け引きから一瞬のチャンスを逃さない機敏な動きで相手の背後を取ったり、タックルや投げ技などが随所に展開され、スピードとパワーが同時に求められる競技です。また、さまざまな技を繰り出しながらポイントを積み重ねたり、フォールに導くための道筋をつくったりと緻密な作戦を仕掛けるテクニックとともに、どれだけポイントを獲得しようともフォールを決めた選手が最終的には勝ちとなるため、劣勢に立たされる選手が見せる一発逆転を狙った大胆な動きは試合をおおいに盛り上げます。消極的なプレーに厳しいレスリングは、見る側からすれば常に積極的な試合展開が楽しめる競技といえるでしょう。

男女それぞれ6階級で行われるフリースタイルは、スピード感あふれる技の出し合いが魅力の種目です。前回のリオデジャネイロ大会では伊調馨が4連覇を達成し、48kg級の登坂絵莉、69kg級の土性沙羅、63kg級の川井梨紗子がそれぞれ金メダルを獲得。ロシアやアゼルバイジャンといったライバル国を押しのけ、日本の強さを世界にアピールした大会となりました。長年女子レスリングを牽引してきた53kg級の吉田沙保里が引退したものの、東京2020大会では世界屈指の選手層を誇る女子レスリングに、多くのメダル獲得の期待が掛かります。

男子は前回大会の57kg級で銀メダルを手にした樋口黎をはじめ、2017年世界選手権で36年ぶりの金メダルを獲得した57kg級の高橋侑希、同じ世界選手権の74kg級銅メダリストの藤波勇飛といった20代半ばの選手たちが経験と実績を積み上げており、イランやロシア、アゼルバイジャンといった強豪国を相手にメダル獲得を狙います。

一方グレコローマンスタイルは、相手の下半身を攻撃することが反則となるため、腕を上半身に巻き付けて豪快に投げるシーンが目白押しで、パワフルな展開が繰り広げられます。この種目を得意としているのがロシアとキューバで、オリンピックではロシアのロマン・ブラソフが75kg級で2連覇中、最も重い130kg級ではキューバのミハイン・ロペスが3連覇中と他を寄せ付けない強さを見せています。

日本人選手では、リオデジャネイロ大会の59kg級で銀メダルの太田忍や、2018年アジア大会130kg級で銅メダルの園田新、全日本選手権75kg級で3連覇中の屋比久翔平らの活躍に期待が高まります。

2019/03/07 配信

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