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東京五輪2020

アーチェリー(パラリンピック)

見どころ

アーチェリー

アーチェリーに参加する選手たちは、自分の障がいに合わせた工夫をして競技に参加していて、例えば手に障がいのある選手は肩口に「リリーサー」と呼ばれる弓の弦を引っ張るためのフックが付いた器具を装着して矢を射抜きます。両腕欠損の障がいのあるアメリカのマット・スタッツマンは足の指を使って矢をセットし、リリーサーに弦を掛けて引っ張り、足の指で弓を挟んで狙いを定めた後、矢を発射させます。世界に衝撃を与えたこの「足射ち」を習得したスタッツマンは数多くの大会で素晴らしい成績を残しています。

また、かつては手に障がいのある選手たちは、顔の正面で狙いがつけやすいというメリットを活かすため口で弓を引いて射るスタイルが主流でしたが、歯やアゴを痛めてしまい選手寿命が短くなる危険性があるため、現在は肩にリリーサーをつけて顔の横で射るスタイルが主流となっています。

注目選手はイランのザハラ・ネマティ。2012年ロンドン大会の女子リカーブで優勝した彼女は、オリンピックとパラリンピックを通じて初めてイラン女子選手の金メダリストとなりました。2016年リオデジャネイロ大会ではパラリンピック連覇を達成するとともにオリンピックにも参加し話題となりました。東京2020大会で3連覇を目指す彼女のプレーに注目です。

日本勢ではリオデジャネイロ大会の男子リカーブ個人に出場した上山友裕が7位入賞を果たし、小野寺公正が17位。女子コンパウンド個人で平沢奈古が9位と、世界の強豪を相手に互角に戦えることを証明しました。また2017年世界選手権ではW1オープンの混合で仲喜嗣・平沢奈古ペアが銅メダルを獲得し、東京2020大会に向けて大きな弾みがつく結果をもたらしました。

2019/03/29 配信

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