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ウィルチェアーラグビー

競技紹介・ルール

ウィルチェアーラグビー

ウィルチェアーラグビーは頸髄損傷や上下肢の欠損、病気などにより四肢に障がいがある選手が出場でき、ラグビーに加えてバスケットボール、バレーボール、アイスホッケーなどさまざまな要素が織り交ぜられたスポーツです。車いすを使った競技の中では唯一、相手選手とのぶつかり合いが許されており、その激しさからマーダーボール(殺人球技)とも呼ばれていた時代もありました。

ルールは、男女混成で編成された最大12名の選手がチームとなり、コート上には4名が出場します。1試合で8分間のピリオドを4回行い、第4ピリオド終了時点で得点の多いチームが勝利。同点の場合は3分間の延長戦を戦って勝敗を決定します。

バスケットボールと同じ広さのコートで行われ、両サイドには床の色が異なる「キーエリア」が設置されています。攻撃側はボールを持ってから40秒以内に敵陣のキーエリアに入ることができれば1点が入ります。ただし、12秒以内にコート中央のセンターラインを越えなかったとき、攻撃時間の40秒が過ぎたとき、キーエリアのサイドに設置されているゴールポストに触れたとき、敵陣に侵入後ボールを自陣に返した場合は反則となり、ボールの所有権は相手に移って攻守交代となります。

守備側がキーエリアに入れるのは3人までで、4人目が入った場合はその選手はペナルティーとなり、ペナルティーボックスで1分間、または相手チームのゴールが決まるまで留まらなければなりません。一方攻撃側がボールを持っていない状態でキーエリアに入れるのは10秒間までで、それを超えると反則となり相手ボールとなります。

使用するボールは楕円形のラグビーボールではなく、バレーボールの5号球をもとに開発された公式専用球が使われます。選手はそのボールをヒザの上に置き何度でも車いすをこいで進むことができますが、10秒以内に一度ボールを床につくドリブルを行うか味方選手にパスをしなければなりません。オリンピックのラグビーと違い、前方の選手へのパスは認められています。

ウィルチェアーラグビーでは、車いす同士のタックルがルールで認められています。しかし、タイヤの中心から後方へのタックルは反則となり「スピニング・ファウル」が取られます。また競技中は手や腕を使って他の選手の車いすや体に触れると「イリーガル・ユース・オブ・ザ・ハンズ・ファウル」、手や腕を使って相手や相手の車いすを押さえつけると「ホールディング・ファウル」が取られます。

2019/01/11 配信

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