TEAMS
出場国情報
イングランド
9大会連続9回目
日本の前指揮官が率いるラグビー発祥国
2003年のワールドカップオーストラリア大会。ファイナルで、スタンドオフのジョニー・ウィルキンソンが利き足と逆の右で決勝ドロップゴールを沈め、ラグビー発祥国を初の優勝へ導いた。紳士的な人柄と相まって、ジョニー・ウィルキンソンは伝説的なヒーローとなった。
当時オーストラリアを率いていたのは現在イングランドを指揮するエディー・ジョーンズ。その後は南アフリカの軍師役として2007年の第6回大会で優勝。さらに2015年の第8回大会では、日本の指揮官として南アフリカなどから歴史的3勝を挙げた。指導者として臨んだ大会通算戦績は16勝2敗と、大一番請負人とも言える存在だ。
イングランドは、第8回大会で単独開催国として初の予選プール敗退と苦しんだ。しかし、初の外国人監督としてジョーンズを迎えるや代表戦で18連勝。昨年からやや黒星がかさむも、なじみの日本での大舞台へ万全の準備を施す。
これまで陣地獲得術、攻撃陣形、防御組織とチームプレーをくまなく強化。周囲と連携を取りながらタクトを振るスタンドオフのオーウェン・ファレル、手足の長いロックのマロ・イトジェ、文句なしの突破役であるナンバーエイトのビニ・ヴニポラを擁し、まだまだ白星を積み重ねる。
(文=向 風見也)
基本情報
愛称 | 特になし |
過去最高成績 | 優勝 (2003) |
世界ランク | 2位(2019年10月20日現在) |
過去大会成績
1987 | ベスト8 |
1991 | 2位 |
1995 | 4位 |
1999 | 準々決勝プレーオフ敗退 |
2003 | 優勝 |
2007 | 2位 |
2011 | ベスト8 |
2015 | プール予選敗退 |
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