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ラグビー

Question 3


FK、スクラム、スローイン…
プレー再開方法が反則によって違う?

プレー再開の方法は何種類もあります!

サッカーだと反則があったらフリーキックで試合が再開しますが、ラグビーの場合は反則の重さによって与えられるペナルティが違います。また、反則を受けたチームはいくつかの選択肢のなかからプレーを再開する方法を選ぶ権利が与えられることがあります。ここではプレーの再開方法と、反則に応じて与えられるペナルティについて解説します。

Question 03
■スクラム

「軽度の反則」があった場合に適用されます。両チームのフォワード8人ずつががっちりと組み合い、相手を押しながら、スクラムハーフが投入したボールを味方の方にかき出します。スクラムが潰れたり、90度以上回ってしまった場合はやり直しとなります。

Question 03
■フリーキック

「やや重い反則」があった場合に適用されます。キッカーはボールをパント、ドロップキック、またはプレースキックで蹴ることができます。ただし直接ゴールを狙うことはできません。

Question 03
■ペナルティーキック

「重度の反則」があった場合に適用されます。キッカーはボールをパント、ドロップキック、またはプレースキックで蹴ることができ、直接ゴールを狙うことができます。

Question 03
■ラインアウト

ボールまたはボールを持った選手がタッチラインに触れたり外に出た場合に、相手側のチームに与えられます。タッチラインからボールを5m以上投げ込んで、2列に並んだ両チームの選手がボールを奪い合います。

なお、、ペナルティーキックがタッチラインの外に出た場合は、キックを行った側のチームにスローインが与えられます。

反則とペナルティの一覧はこちら!

軽度の反則:相手チームのスクラム、またはラインアウト

■スローフォワード

自分よりも前方にボールを投げること

■ノックオン

ボールを自分より前方に落とすこと

■ノットストレート

ラインアウトでボールをまっすぐに投げ入れないこと

■アクシデンタル オフサイド

ボールを持った選手、またはキックしたボールが、前方の味方に偶然触れ、プレーに有利に働くこと

やや重い反則:相手チームのフリーキック

■ノットストレート

スクラムの時に、ボールをまっすぐ投げ入れないこと

重度の反則:相手チームのペナルティーキック

■オーバーザトップ

モールやラックの中で、ボールを持っている側のチームの方に倒れこみ、ボールが出るのを妨げること

■オフサイド

ボールを持った味方や、ボールをキックした味方より前方にいる選手が、その味方より後方に下がることなくプレーに参加すること。

スクラム、ラック、モール、ラインアウトなど、プレー毎に決められたオフサイドラインより前方にいる選手も、味方より後方に下がることなくプレーに参加してはいけない

■オブストラクション

ボールを持っていない相手選手の動きを妨害すること

■コラプシング

故意にモールやラックを潰すこと

■ノットリリースザボール

ボールを持っている選手がタックルで倒されたにも関わらず、ボールを放さずに持ち続けること

■ノットロールアウェイ

タックルをした選手が、倒れた選手とともに倒れこみ、次のプレーの障害となること

■ハンド

スクラムやラックの中にあるボールを拾い上げること

反則についてのわかりやすい解説動画はこちら!

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