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ヨギーニも密かに愛用!アーユルヴェーダの食事に欠かせないスパイスリスト

2021年5月11日 07:00配信
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ヨガと“姉妹科学”といわれているアーユルヴェーダでは、スパイスやハーブといった身近にある香辛料を使ってセルフケアを行い、病気や老化を予防することを推奨しています。

この記事では、アーユルヴェーダの食事でよく使われるスパイスをご紹介します。スーパーなどで手軽に買える香辛料ばかりなので、今のあなたに必要なスパイスを選んで、毎日の食事に積極的に取り入れてみましょう。

■カルダモン
カレーやチャイの香り付けにも使われる、ポピュラーなスパイス。呼吸器官の不調に対して効果があるといわれ、咳や痰(たん)を抑えます。

また、疲労回復や整腸作用があり、消化不良、胸焼けやげっぶ、吐き気にも有効。口臭をやわらげるリフレッシュ作用があり、食後の口直しにも効果的です。

■クローブ
肉料理の臭み消しやお菓子、サングリアなど、ワインの香り付けに重宝されるスパイス。胃腸の働きを高め、消化促進、リンパ液浄化の作用があります。

さらに、口臭予防や歯痛などのオーラルケアにも最適。抗酸化作用が強く、生活習慣病の予防にも役立ちます。

黒コショウ
普段の料理でもおなじみのスパイス。アーユルヴェーダでは重要なヒーリングスパイスとされていて、酸化防止と浄化の効果があります。

食物の消化を促す作用があるとされており、特に米や豆類、チーズ、アボカドの消化をよくするといわれています。

強力な殺菌・消毒作用もあり、生ものをたくさん食べた時の解毒剤としても効果的です。

■サフラン
カレーやパエリアのなどライスの色づけや、風味付けに使われる高価なスパイス。代謝を促進し、血液を浄化する作用や、皮膚の生成や血色をよくする作用があります。肌炎症を抑え、メラニンの生成を抑えるサフランには、美肌効果が期待できます。

また、女性特有の症状である月経痛や月経不順に有効なスパイスとしても知られ、その改善に活用されています。

さらに、ドーシャのヴァータ・ピッタ・カパすべてを静める作用を持っています。

■シナモン
世界最古のスパイスのひとつといわれています。発汗作用や去痰作用があるので風邪をひいたときや熱があるときにもおすすめ。

また、未消化物を浄化し、デトックスの効果もあります。腎臓や肝臓を強化するのにも有効。さらに、樹皮からとれる精油には殺菌効果、活性作用があります。

■ショウガ
料理の風味付けや薬味に使用されるショウガはカラダを温める作用があるので、発汗を促し、冷え性も改善されます。

また唾液の分泌を促進して消化を助けたり、血液循環をスムーズにする効果もあります。

ドーシャのヴァータ・ピッタ・カパすべてによいとされていますが、なかでもピッタを高めやすい性質があるので過剰摂取には注意しましょう。

■ターメリック
ターメリックは日本では「ウコン」としておなじみのスパイスで、肝機能を高めてくれるほか、クレンジングとデトックスの効果もあり、肌の不調にもひと役買ってくれます。

ドーシャのヴァータ・ピッタ・カパすべてに効果がある万能スパイス。ただし、多用すると吐き気をもよおしたり、ヴァータを増やしてしまうので注意しましょう。

■トウガラシ
トウガラシに含まれるカプサイシンには発汗作用があり、血行をよくしてカラダを温める効果があります。そのため、冷え性やダイエットのサポートとしてもよく知られた存在です。

さらに健胃薬、育毛の薬として活用されることも。ただし摂りすぎると精神のバランスを崩すことがあるので摂取は控えめに。

■ナツメグ
ハンバーグに加えるスパイスとしてもおなじみ。独特の甘い香りがあり、肉や魚の臭みを取るためによく使用されるスパイスです。

健胃薬として消化不良や腹痛、下痢など消化器系のトラブルにも効果的です。

また、脳の働きや血液の循環、神経系などを刺激する作用があるので摂取しすぎると精神面に影響が出ることもあるので注意しましょう。

■ニンニク
料理の風味付けとして世界各国で重宝されているニンニクは、強力な抗菌・炎症作用があり、疲労回復や体力増強に効果的です。

また、血液循環をよくして腸内の排出を促す解毒剤の役目も果たしてくれます。

■ピッパリー
コショウの一種で、沖縄では「ヒバーチ」という名で親しまれているスパイスです。シナモンに似た独特の香りがあり、消化の火・消化力(アグニ)を燃え立たせ、食欲不振を解消します。

また、強い熱性で冷えや毒素を取り除く効果もあります。

■フェンネル
魚料理やピクルス、カレーなどに使われる甘い香りと苦みが特徴的なスパイス。消化促進、消臭、デトックス作用があり、むくみの解消、下痢や腹痛にも効果があります。

咳や痰を緩和する効果もあるので風邪のひき始めにも有効です。ただし、妊娠中の方、小さなお子さんは多量摂取に気を付けましょう。

まとめ

いかがでしたか?みなさんの自宅にもある身近なスパイスには、鎮静作用、活性作用、浄化作用、若返り作用、美容効果など、カラダにうれしい効果がたくさんあるんです。

同時に、スパイスがドーシャにどのような影響を及ぼすのかをよく理解しておくことも大切です。そして過剰摂取にはくれぐれも注意しましょう。

アーユルヴェーダやドーシャについてもっと詳しく知りたい方は、「世界最古の予防医学“アーユルヴェーダ”とは?」も併せてご覧ください。

※本記事はアーユルヴェーダのメソッドにより、予防的に健康増進をはかるものです。

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