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【ヨガポーズ解説】骨盤のゆがみも整える「三日月のポーズ」
孫悟空のモデルになったハヌマーン神を宿す「三日月のポーズ」
脚のつけ根の筋肉(腸腰筋)を大きく伸ばし、骨盤のゆがみを整える効果がある「三日月のポーズ」。サンスクリット語のポーズ名は、愛と忠誠を誓う戦士でもあるハヌマーン神の別名「アンジャネーヤ」がついている、ヨガのポーズです。
全身の伸びを感じながら、大きく胸を開くことで、気持ちが晴れやかになり、勇敢でたくましいハートを持つハヌマーン神の感覚を宿すことができるとも言われいます。
四つん這いの姿勢から脚を前に出し、もう片方の脚を後ろに伸ばし、両手を腿の上に置き上体を起こします。その後、両手を挙げて、状態を反らし5呼吸ほど行います。反対側も同様に行います。
【ポイント】
・前に出した脚は、内側に入らないように正面に向ける
・骨盤を立てて、正面に向けます
・両手を上げて上体を反らす時は、腰を真下に下げます
・胸を開き、肩を下げて首も長く伸ばします
脚のつけ根の筋肉(腸腰筋)が気持ちよく伸びていることを感じながら行います。
また腰を真下に下げることを意識しながら、胸が開き伸びていることを感じます。腰を反らそうとする意識ではなく、胸が開いて気持ちよく伸びるようにカラダを後ろに反らしましょう。
無理に腰を反らそうとすると痛めることにもつながります。しっかりと骨盤を正面に向け、腰を下ろしてから胸を広げて心地よく呼吸をしましょう。
脚を大きく使うことで、脚の引き締めや、婦人科系の不調の解消にも効果的です。
また腰痛がある場合には、三日月のポーズをお休みするか、膝に両手を置いて胸を開くだけでも、脚や股関節周りがほぐれ、同様の効果を感じることができます。
気持ちをリフレッシュしたい時、全身をストレッチしたい時、また気持ちを前向きにしたい時などにも、三日月のポーズはおススメです。
※アプローチ部位、サンスクリット語の読み方などは、ヨガポーズ一覧「三日月のポーズ」でご紹介しています。
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