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【ヨガポーズ解説】下腹部の揺れを楽しむ「舟のポーズ」
お腹がプルプルするたびに笑顔もこぼれる「舟のポーズ」
シンプルな動きでありながら、インナーマッスルや下腹部を鍛えるのに効果バツグンなのが「舟のポーズ」。
お腹の引き上げを意識して、体幹の筋肉を使ってバランスをキープすることで、内側の筋肉にしっかりとアプローチすることができます。
お尻をしっかりと床につけ、背筋を伸ばし、両手を腿の後ろに添えたまま両脚を持ち上げ、床から浮かせて膝下と床を平行にします。
上体が安定したところで、両脚をまっすぐ伸ばし、つま先も伸ばします。余裕があれば両手を床と平行に伸ばして、その状態を保ちながら5回呼吸を繰り返します。
【ポイント】
・両脚は内転筋(太ももの内側の筋肉)を伸ばし、脚は閉じておく
・背中は、長く伸ばし続けるイメージで保ちます
・両脚を上げる時は体幹部分の筋肉や、腹筋、インナーマッスルを意識する
・両脚を上げ、両手を伸ばした時には肩の力を抜く
・笑顔を保ちながら(口角を上げて)呼吸を繰り返す
背中がまるまってしまうと、お腹に力が入らず、腹筋やインナーマッスルを鍛えられないため、背中を伸ばすことを意識しましょう。
また逆に腹筋が弱いと背中がまるまってしまいます。
背中がまるまってしまう方は、まず両脚だけ平行に上げ、両腿裏に両手を添えた状態で背筋を伸ばすか、両脚を平行にした状態を足先の方向に伸ばすようにしましょう。
舟のポーズを行うことで、お腹周りが整うほか、インナーマッスルが強化されることで、姿勢も美しくなります。
背筋を伸ばし、腹筋を意識して、笑顔でゆっくり呼吸することを心がけましょう。ただし、腰を痛めている場合は、舟のポーズはおやすみしてください。
※アプローチ部位、サンスクリット語の読み方などは、ヨガポーズ一覧「舟のポーズ」でご紹介しています。
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