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【ヨガポーズ解説】肩こり・首こりに「立位の開脚前屈ポーズ」
重力に逆らって首コリ解消「立位の開脚前屈ポーズ」
肩や肩甲骨の周りを気持ちよく伸ばし、重力の力をつかって首のコリもほぐせる「立位の開脚前屈ポーズ」。
両脚を開いて立ち、カラダが安定したら手を後ろで組んで胸を開きます。
肩甲骨を内側に寄せて胸が十分に開いたら、息を吐きながら、股関節から上体をゆっくり倒して前屈し、頭頂を下げます。
肩甲骨は内側に寄せ、握った拳をカラダから遠ざけるような意識で、呼吸を繰り返すことで、だんだんと上半身の筋肉のコリがほぐれていきます。
また前屈をすることで、上体が逆さまになるため、首も頭の重さから解放されて、とても楽になっていくのが、この「立位の開脚前屈ポーズ」です。
【ポイント】
・両脚は肩幅の2倍程度に開き、つま先を正面に向ける
・肩甲骨を内側に寄せて両手をお尻の後ろで組んだら、目線も上へ向ける
・両手は手首までしっかり合わせる意識で
・脚の内側をひき上げ、仙骨を上に引き上げる意識で前屈
肩の周りや首の後ろ、足裏が気持ちよく伸びていく感覚を味わいます。
また、腰や脚より頭の位置が低くなる逆転のポーズの要素も含まれているため、頭の血行がよくなり、顔周りの美肌効果も期待できます。
さらに、重力によって頭の重さから首、肩が解放されるため、ネガティブな気持ちを前向きにしてくれ、リフレッシュ効果もあります。
両手を後ろで組むことが難しい方は、両手をすねに当てて、上体を前に倒して5呼吸繰り返しましょう。
コリの解消、柔軟性アップ、脚の引き締め、骨盤調整にも、この「立位の開脚前屈ポーズ」はおススメです。
簡単にできるポーズなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
※アプローチ部位、サンスクリット語の読み方などは、ヨガポーズ一覧「立位の開脚前屈ポーズ」でご紹介しています。
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