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美肌の秘訣は保湿!肌の内側まで潤う「チルスキン」とは?
皆さん、こんにちは!ホットヨガスタジオLAVAのトップインストラクター小川実納です。
気温や湿度が高くなる夏は肌トラブルが気になる方も多いのではないでしょうか。
敏感肌の私は、髪の毛先が顔に当たるだけで、ぷつっとニキビができることもあり、肌悩みもたくさん・・・だからこそ、トラブルの解消のため、様々な美容方法を日々試しています!
その中から、私がやってよかった♪と思う方法をご紹介します!
今回の方法は、特別なアイテムを使うわけではなく、いつもの化粧水のつけ方を変えるだけなので、是非試してみてくださいね!
夏の肌は荒れやすい!肌トラブルを引き起こす原因とは?
ホットヨガのインストラクターという職業柄、いつも大量の汗をかいている私。すっぴんで勤務することがほとんどで、接客時もすっぴんのため、肌の扱いには特に気を配っています。
例えば、レッスン中に汗を拭く時は、肌への摩擦を防ぐために、タオルを優しく顔に押し当てるようにしたり、シャワーの後は、どんなに忙しくても化粧水だけではなく、クリームも必ず塗るようにして、肌が乾燥しないように常に心がけています。
ただ、それだけ気を配っていても、荒れてしまうのが私たちのお肌・・・
それは一体なぜなのか?原因を探ってみましょう。
【肌トラブルの原因:その1】過剰な皮脂分泌
じめじめした蒸し暑い日。おでこや鼻まわりがいつの間にかテッカテカになっていることはありませんか?さらには、ここ数年、マスクを着用する機会も多く、口元は蒸れて暑くなり、汗や皮脂分泌が活発になります。
その結果、雑菌やニキビのもととなるアクネ菌が繁殖しやすく、また汗などでメイク汚れが酸化しやすいこともあり、夏は肌が荒れやすいのです。
【肌トラブルの原因:その2】肌への摩擦
汗を拭く時や顔を洗う時、お肌のお手入れをしている時にゴシゴシとお肌を擦っていませんか?擦れにより肌の角質層がはがれ、肌のバリア機能が低下してしまい肌荒れにつながります。
【肌トラブルの原因:その3】乾燥
夏は紫外線も強く、肌が乾燥しやすい時期。さらにクーラーや扇風機などの風を浴びると汗がひいて気持ちいい反面、汗が蒸発する時に肌内部の水分も一緒に蒸発するため、肌は乾燥状態に。
肌が乾燥すると、バリア機能が働き、過剰に皮脂を分泌してしまうことで、肌表面はべたついているのに、肌の内側は乾燥しているインナードライ状態にもなりやすいのです。
化粧水に溺れる!?1度は試してみてほしい保湿法「チルスキン」
そこで、肌を健やかに保つために1番大切にしたいのが、肌の保湿。
様々な保湿法がありますが、私が特におススメしたいのが、「チルスキン」という美容法です!
「チル」とは、韓国語で「7」という意味。
チルスキンとは、7回化粧水を肌にのせるという韓国の美容法です。
7回も!?と戸惑いの声が聞こえてきそうですが(笑)しっかりと肌を保湿することで、肌本来のバリア機能を高め、肌の奥まで潤っている感覚が味わえますので、是非試してみてください!
では早速ですが、「チルスキン」の方法をご紹介します。
【チルスキンの方法】
1.コットンに化粧水をたっぷり含ませ、顔全体の汚れを拭き取るようにして化粧水をなじませる。
2.コットンを裏返し、化粧水を含ませ、同様に拭き取る。
3.小鼻まわりや額など、皮脂が出やすくべたつきが気になる所は、化粧水をさらに含ませ拭き取る。
4.新しいコットンに化粧水を含ませ、軽くパッティングしながら顔全体になじませる。
5.コットンを裏返し、化粧水を再度含ませ同様にパッティングする。
6.手のひらに化粧水をとり、軽くたたきこむようにして顔全体になじませる。
7.再度、手のひらに化粧水をとり、パッティングしたら、最後は手のひらで顔全体を優しくプレスして肌を落ち着かせる。
【チルスキンのポイント】
コットンの刺激が気になる方は、手のひらで化粧水をつけてもOK。
パッティングはあまり強く叩くと肌の負担になるので、肌を弾くように優しく行いましょう。
化粧水をなじませる工程は増やしてもOK。(私は4,5の工程を2回くらいします)その日のお肌の乾燥具合に合わせて、回数を調整しましょう。目安はパッティングしている化粧水が肌になじまなくなる(肌内部に十分水分が入った状態)まで。
化粧水をなじませた後は、乳液やクリームを用いて、油分の補給と水分の蒸発を防ぐお手入れをしてください。
7回に分けてしっかりと水分を浸透させるので、多少の手間と化粧水の量が必要になりますが、内側からお肌がふっくら潤っているのが実感でき、赤みや毛穴も目立たなくなります。
肌荒れが気になる時のスペシャルケアとして、またはコスパの良い化粧水を手に入れた時など、是非お試しあれ♪
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