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お風呂は最高の「サロン」、自宅でできる3つの入浴法
エステやサロンでスペシャルなケアを受けるのもいいけれど、日々のちょっとしたケアを積み重ねることこそが、カラダを整える最大の近道。
特に入浴は、新陳代謝をあげたり、冷えを解消したり、リラックス効果があったりといいことずくめ。
そこで自宅でできる、とっておきの入浴法3つをご紹介します。
ひたひたと。美しく。癒される「頭浸浴」
最近、話題となっている「頭浸浴(とうしんよく)」。
その名の通り、頭までお湯に浸かる入浴法です。
秋田県の玉川温泉に古くから伝わる方法で、「ストレス解消、鎮静、不眠症、脳の活性化が期待できる」とされています。
【入浴法】
●浴槽に40℃前後のややぬるめのお湯をためる。
●浴槽に入る。
●そのままゆっくりと後頭部をお湯に浸け、顔だけを出す。
●この状態を5分程度キープ(5分以上はのぼせる危険があるので注意を)
後頭部までお湯に浸かるため、効率よく全身を温め新陳代謝がよくなるので、むくみや冷え性の改善も期待できるとされています。
中には、むくみがとれて「小顔」になったという声も。
特別なものを用意する必要がないので、今夜からでも実践できそうです。
芯から温まりデトックス効果バツグンの「塩風呂」
日々の生活の中で、手軽にデトックス&美容効果を高めたいなら、塩風呂がおススメです。
塩がたっぷり入った湯船に浸かることで、塩の発汗効果が全身にいきわたり、カラダがポカポカに。さらには、カラダの巡りがよくなるので、筋肉の緊張がほぐれ、基礎代謝アップの効果も期待されています。
また塩分には肌を保護する役割もあるため、保湿、美肌にもつながります。塩風呂に入れる塩は、精製された食塩でなく、ミネラルが豊富な天然の塩を入れるようにしてくださいね。
また塩には浄化の効果もありますので、気分がモヤモヤした時、新月や満月など気分を整えたい時に塩風呂に入るようにするのも、心とカラダが整ってよいかもしれません。
またお好きな香り(アロマオイル)を適量たらしたり、香りつきのお塩を選んでもOK!
ただし、塩分が風呂釜を痛めてしまう可能性もあるので、塩風呂を楽しむ時は追い炊きをしない、また入浴後は浴槽の水を抜くなど、忘れないようにしましょう。
【入浴法】
●浴槽に36~38℃前後のややぬるめのお湯をためる。
●30~50gを目安に塩を加えて、全体的に混ぜる。
●10分ほど浸る。(汗がじわっとでてきたらOK)
●浴槽から出てシャワーを浴びる。(塩湯でリンパマッサージするのがベター)
●再び塩風呂へ
汗をたくさんかくので、塩風呂に入る時はこまめに水分補給もお忘れなく。
「温冷交代浴」で自律神経のバランスを回復!
北欧の人たちがサウナに入った後、雪の中に寝転ぶシーンを見たことはありませんか?
日本でもサウナの近くには水風呂があります。
それには、きちんとした理由があるのです。
それは、人間のカラダは温まると血管が広がり、熱を体外へ放出しようとするため、そのまま放置するとかえってカラダが冷えてしまいます。
ところが、温まったカラダに冷たい水をかけると、血管が収縮して熱の放出を防ぐことができるというわけです。
【入浴法】
●42℃くらいの熱めのお湯に3分程度浸かる(のぼせやすい人は半身浴をするなど調整を)。
●浴槽から出て、心臓から遠いところから冷水のシャワーをかけていく(冷たくて全身に浴びるのが無理な場合は、手足に10秒間ずつかける)。
●再び浴槽に1分ほど浸かる。
●これを、5~11回繰り返す。
●最後は必ず水で終わるようにする。
温冷交代浴は冷え性改善だけでなく、疲労回復や自律神経のバランス回復、免疫力アップなど、さまざまな効果が期待されるので、週末の習慣にしてみてはどうでしょう?
◆次に当てはまる方は、温冷交代浴のご利用はお控ください。
※高血圧や心臓・循環器疾患の持病がある方
※発熱や体調不良の方
※薬を継続して服用している方
※飲酒後の方
普段から湯船に浸かる習慣がある方はもちろん、毎日シャワーですましている方も気分転換と、美容効果アップのために、今回ご紹介した3大入浴法を試してみてはいかがでしょう?
カラダが温まり、汗をかくと、気分も爽快♪
美容と健康は一日にしてならず!コツコツ取り入れてみてくださいね♪
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