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秋冬におススメ!レーズンウォーターではじめる朝の新習慣!
皆さんは朝の目覚めの一杯の習慣はありますか?
寝ている間に失われた水分を補給し、自律神経を整えるうえでも、朝起きたときに一杯のお水を飲むのはとても大切と言われています。
常温のお水を飲むのも良いのですが、今回はヨガとの深い関係があるインド発祥の予防医学「アーユルヴェーダ」の視点でみたときにおススメの目覚めの一杯をご紹介します。
レーズンウォーターってなぁに?
その名の通り、レーズンとお水だけでできる、超がつくほど簡単なドリンクです。
アーユルヴェーダの授業内でも作り方や効能が紹介されることがあるようです。お水のようにゴクゴクと飲んでもよいのですが、アーユルヴェーダの要素を取り入れたい方は、レーズンウォーターを飲んでから30分ほど、空けて朝食を頂くのがいいのだとか。
なぜ秋冬におススメなのか
ヨガと同じ起源を持ち、インドの伝承的な医学体系であるアーユルヴェーダでは、「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3つの性質から体質を築いているとしています。
人それぞれ、生まれながらにして決まっている体質(プラクリティー)はあるものの、ライフスタイルや食事、季節、環境、年齢などによってバランスは乱れるといいます。
秋冬は、「ヴァータ」というエネルギーが高まる季節。心が不安定になったり、冷え性や乾燥肌を招いたり、消化力が低下し便秘気味になる方もいるそうです。
レーズンは、抗酸化作用を持つアントシアニンやポリフェノール、食物繊維、カリウムやマグネシウムなどを豊富に含みます。
アーユルヴェーダではレーズンは、心臓を丈夫にし、美肌、ストレス軽減、精神を落ち着かせるといった効果があるとされ、積極的に食べることを推奨しています。
とはいえ、レーズンは乾燥しているため食べ過ぎは「ヴァータ」を増やしてしまいますので、お水と一緒に摂取することでバランスが整います。
簡単すぎる!レーズンウォーターの作り方
レーズンウォーターの魅力は、なんといっても作り方が簡単なことです。
前日に仕込んでおいて、朝起きたら飲むだけ!
では早速、作り方をご紹介いたします。
【レーズンウォーターの作り方:1人分】
1.大きめのマグカップに、レーズンを20粒ほど入れる。
2.常温の浄水またはミネラルウォーターをたっぷり入れて蓋をし、そのまま一晩置いておく。
翌朝、スプーンで軽く混ぜ、目覚めの一杯として飲み、柔らかくなったレーズンは食べてもOKです。
お水がちょっと冷たいと感じる方は、ホットレーズンウォーターにすることで、カラダも温まるので、冬場は特に温めて飲むことをおススメします。
レーズンがあるからコップ一杯でお腹いっぱい
目覚めたときに飲むコップ一杯のお水から、レーズンウォーターへ。
朝起きてから一杯の白湯を飲む習慣がある方は、ヨガやアーユルヴェーダを実践として、ホットレーズンウォーターに変えてみるのもいいかもしれません。
前夜から漬けておいたレーズンウォーターを飲むと不思議と気持ちも落ち着くのです。ほんのりとした甘さにホッと一息つき、柔らかなレーズンを食べると朝食までお腹も心も満たされます。
前の晩に漬けておくだけのレーズンウォーター、この秋冬の新習慣にいかがでしょうか。
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