L･I･JとUNITED EMPIREの総力戦は
鷹木がオスプレイに先勝!!
棚橋&CHAOSvsBULLET CLUBは
KENTAが棒の力で一人勝ち残り！
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4月10日（土）、神奈川・横浜武道館で『Road to レスリングどんたく 2021』開幕戦が開催された。
メインイベント（第5試合）は4vs4の時間無制限イリミネーションマッチ、鷹木信悟＆内藤哲也＆SANADA＆BUSHI組vsウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ&ジェフ・コブ。5.4福岡のIWGP世界ヘビー級王座戦（王者オスプレイvs鷹木）、4.26広島のスペシャルシングル（内藤vsオーカーン、SANADAvsヘナーレ）を見据え、両軍が威信を懸けて激突した。
終盤、一人残った鷹木に対し、オスプレイ&コブが襲いかかる。鷹木はコブをパンピングボンバーで排除してピンチを切り抜け、オスプレイと一騎打ちに。最後は鷹木がエプロンでオスプレイを担ぎ上げ、デスバレーボムのように場外に叩きつけて激勝。
試合後にマイクを握った鷹木は、オスプレイが5.3福岡で「ファースト、シンゴ。ネクスト、オカダ」と宣戦布告したことに対し、「心配すんな！ オマエは福岡で俺に叩き潰されるんだ。次はねえよ、コノヤロー！」と必勝を宣言した。
第4試合の時間無制限イリミネーションマッチは、棚橋弘至&矢野通&後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIvsEVIL&KENTA&高橋裕二郎&石森太二&ディック東郷。4.28鹿児島のKOPW2021争奪戦（保持者・矢野vs挑戦者EVIL）、4.19後楽園のシングル3番勝負（YOSHI-HASHIvsKENTA、後藤vs石森、石井vs裕二郎）、4.20後楽園のNEVER6人タッグ王座戦（王者・後藤&石井&YOSHI-HASHIvs挑戦者・KENTA&裕二郎&石森）の前哨戦は、両軍一歩も譲らないシーソーゲームに。最後まで残ったのはYOSHI-HASHIとKENTA。YOSHI-HASHIはKENTAを場外に転落させるも、KENTAはYOSHI-HASHIの棒の上に着地して失格を免れる。そして、逆にYOSHI-HASHIを場外に追いやり、BULLET CLUBに凱歌が上がった。
第3試合はタイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKIvsタマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道。5.3福岡のタイチvsタマ（アイアンフィンガーフロムヘル争奪戦）、ザックvsロアに向けて、両チームは丁々発止の攻防を展開。終盤、G.o.Dはタイチにマジックキラーを狙うも、ザックがロアに飛びつき式のスリーパー。さらにDOUKIがタマをイタリアンストレッチNo.32で捕獲。アシストを受けたタイチは、邪道から聖帝十字陵でギブアップ勝ちをスコア。試合後、G.o.Dとタイチ&ザックは挑発合戦を繰り広げた。
第2試合はYOH&SHO&上村優也vsエル・デスペラード&金丸義信&鈴木みのる。4.28鹿児島のIWGPジュニアタッグ王座戦（王者YOH&SHOvs挑戦者デスペラード&金丸）と5.4福岡のIWGPジュニアヘビー級王座戦（王者デスペラードvs挑戦者YOH）を見据え、RPG 3Kとデスペラード&金丸はつばぜり合いを展開。終盤、上村が鈴木に閂スープレックスを決めて見せ場を作る。しかし、最後は鈴木が上村に逆片エビ固めで貫禄の勝利。試合後、デスペラード&金丸はYOHに、4の字固めと首4の字固めを同時に見舞って痛めつけた。
第1試合は日英ヤングライオン対決、辻陽太とゲイブリエル・キッドが激突。意地を真っ向からぶつけ合った一戦は、地元横浜出身の辻がスピアーから逆エビ固めにつないでギブアップ勝ちを収めた。
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