CHAOSが大激闘を制しNEVER6人タッグ防衛！
YOSHI-HASHIはKENTAから棒を奪還！
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4月20日（火）、東京・後楽園ホールで『Road to レスリングどんたく 2021』第8戦が開催された。
メイン（第5試合）はNEVER無差別級6人タッグ王者の後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI組にKENTA&高橋裕二郎&石森太二組が挑戦。遺恨抗争を繰り広げてきた両軍が、ついに王座戦で激突。両軍は序盤から意地と意地をぶつけ合い、一進一退の攻防を展開。
終盤、KENTAはYOSHI-HASHIから奪った棒で襲いかかる。しかし、YOSHI-HASHIは取り返すとKENTAに一太刀を浴びせる。混戦模様の中、因縁の後藤と石森がデッドヒート。前日に石森との一騎打ちに敗れている後藤は意地を爆発させ、GTWからのGTRで激勝。王者組が接戦を制し、防衛に成功した。
試合後、後藤は「また超満員の後楽園ホールを見るまでは、オレたちは負けません！ 大歓声をもう一度聞くまでは、プロレスは負けません！」と魂のマイクアピール。
第4試合は鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&BUSHIvsウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ&ジェフ・コブ。5.4福岡のIWGP世界ヘビー級王座戦（王者ウィル・オスプレイvs挑戦者・鷹木信悟）、4.26広島のスペシャルシングル（内藤vsオーカーン、SANADAvsヘナーレ）のトリプル前哨戦は、今宵もヒートアップ。UNITED EMPIREはL･I･Jをうまく分断すると、最後はオーカーンが内藤に見せつけるようにBUSHIをエリミネーターで料理。試合後、内藤はオーカーンを鋭い視線でにらみつけた。
第3試合は棚橋弘至&矢野通vsEVIL&外道。4.28鹿児島のKOPW2021争奪戦（保持者・矢野vs挑戦者EVIL）の前哨戦、そして5.3福岡のNEVER無差別級王座戦（王者・棚橋vs挑戦者ジェイ・ホワイト）の代理戦争となったタッグマッチは、BULLET CLUBがなりふり構わぬ攻撃を見せる。終盤、EVILは棚橋と矢野にローブロー。そして、外道が棚橋をメリケンサックで殴りつけ、BULLET CLUBの反則負けに。試合後、EVILがKOPWのトロフィーを黒いスプレーで染め上げると、矢野は人目をはばからず泣き崩れた。
第2試合はタイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKIvsタマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道。5.3福岡のタイチvsタマ（アイアンフィンガーフロムヘル争奪戦）、ザックvsロアのダブル前哨戦は、BULLET CLUBがDOUKIを狙い撃ち。なんとか鈴木軍も挽回するが、終盤にタマがベルト攻撃でタイチを排除。そして、最後はロアがザックをエイプシットで突き刺し、5.3福岡を前に直接フォール勝ちを収めた。
第1試合はYOH&SHO&本間朋晃vsエル・デスペラード&金丸義信&鈴木みのる。4.28鹿児島のIWGPジュニアタッグ王座戦（王者YOH&SHOvs挑戦者デスペラード&金丸）と5.4福岡のIWGPジュニアヘビー級王座戦（王者デスペラードvs挑戦者YOH）の前哨戦は、鈴木軍がYOHのヒザに集中攻撃。RPG 3K&本間も必死に応戦し、SHOは金丸にとどめのショックアローを狙う。だが、金丸は巧みに丸め込んで3カウントを奪取した。
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