RPG 3Kが難敵デスペ&金丸を撃破し王座防衛！
矢野はEVILとの黒頭巾マッチを制しKOPWを死守！
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4月28日（水）、鹿児島・西原商会アリーナ（鹿児島アリーナ）で『レスリング薩摩の国』の初日大会が開催された。
メイン（第6試合）はIWGPジュニアタッグ王者のROPPONGI 3K（SHO＆YOH）に前王者のエル・デスペラード&金丸義信組が挑戦。デスペラード&金丸はインサイドワークを駆使して、YOHの弱点であるヒザに集中攻撃を見舞う。劣勢のRPG 3Kだったが、王者の意地を爆発させて応戦。終盤、RPG 3Kは金丸に対し3Kを炸裂。しかし、カバーはデスペラードが寸前でカット。だが、YOHはデスペラードにノータッチ式トペ・コンヒーロを炸裂させ分断。そして、最後はRPG 3KがSTRONG Xで金丸を沈め、初防衛に成功した。
試合後、YOHは5.4福岡のIWGPジュニアヘビー級王座戦に向け、王者デスペラードと視殺戦を展開。そして、マイクを握ると「どんたくに、いい風を吹かせたいと思います。そして、3Kでシングルのベルト懸けて、やろうね、SHOクン！」とアピールした。
第5試合は「KOPW 2021」争奪戦として、保持者の矢野通が自身の提案による「暗闇創造黒頭巾マッチ」でEVILを迎撃。黒頭巾を巡り、両者は丁々発止の攻防を繰り広げる。終盤、ディック東郷が場内を暗転し、矢野はピンチに陥る。しかし、どうにか切り抜けると、EVILに黒頭巾を被せ、東郷を突き飛ばす。するとEVILは東郷を矢野と勘違いし、EVILを誤爆してしまう。黒頭巾を脱ぎ、大の字の東郷を見て驚くEVILに対し、矢野はローブロー。すかさずEVILに黒頭巾を被せ、横入り式エビ固めで3カウントを奪い、KOPWのトロフィーを死守した。
第4試合は鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&BUSHIvsウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ&ジェフ・コブ。5.4福岡のIWGP世界ヘビー級王座戦（王者オスプレイvs挑戦者・鷹木）の前哨戦は、UNITED EMPIREがゴングを待たずに奇襲攻撃。しかし、L･I･Jも徹底抗戦し、両軍はつばぜり合いを展開。とくに鷹木とオスプレイは真っ向から接戦を繰り広げる。最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドでBUSHIを圧殺した。
第3試合は棚橋弘至&田口隆祐&マスター・ワトvs高橋裕二郎&石森太二&外道。本隊が外道のヒゲに集中攻撃を見舞えば、BULLET CLUBは田口の尻を狙い撃ち。終盤、棚橋&田口は外道にダブルのヒップアタックを炸裂。そしてBULLET CLUBを分断すると、最後は棚橋が外道をテキサスクローバーホールドで仕留めた。
第2試合はタイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKIvsタマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道。5.3福岡でのシングル二番勝負（タイチvsタマ、ザックvsロア）を前に、BULLET CLUBは入場する鈴木軍を背後から襲撃。終盤、G.o.Dがザックにマジックキラーを狙うと、タイチがラダーで襲い掛かり、反則負けに。4.26広島で食らったラダー攻撃の報復を敢行し、両チームはさらに遺恨を深めた。
第1試合は、タイガーマスク&ゲイブリエル・キッド組と辻陽太&上村優也組が対戦。終盤、辻がゲイブリエルに逆エビ固めを決めると、タイガーがカットに入るも、上村がドロップキックで排除。辻は孤立したゲイブリエルをジャイアントスイングで振り回し、逆エビ固めにつないでギブアップ勝ちを収めた。
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