“ゴールデン☆エース”がUNITED EMPIREに激勝！
飯伏はコブに一騎打ちをアピール！
鷹木は試合後に王者オスプレイを豪快KO！
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4月29日（木・祝）、鹿児島・西原商会アリーナ（鹿児島アリーナ）で『レスリング薩摩の国』二連戦の二日目を迎えた。
メイン（第6試合）は地元鹿児島出身の飯伏幸太が棚橋弘至とタッグを結成し、ジェフ・コブ&アーロン・ヘナーレ組とスペシャルタッグマッチで激突。飯伏は4.4両国で襲撃を受けたコブと、序盤から激しく火花を散らす。棚橋も元タッグパートナーでもあるヘナーレとフルスロットルで攻防。終盤、飯伏&棚橋はUNITED EMPIREを分断し、ヘナーレに集中攻撃。棚橋がハイフライアタックを浴びせると、最後は飯伏がカミゴェを炸裂。“ゴールデン☆エース”が激闘を制した。
試合後、コブは激しく飯伏を挑発。すると飯伏はコブに対し、シングルでの決着を要求。これにコブも呼応し、一騎打ちの機運が高まった。
第5試合はスペシャルタッグマッチで鷹木信悟&内藤哲也組と、ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン組が激突。5.4福岡のIWGP世界ヘビー級王座戦を前に、王者オスプレイと挑戦者・鷹木は意地をぶつけ合う。終盤、鷹木がオスプレイをパンピングボンバーで場外に排除すると、L･I･Jはオーカーンを狙い撃ち。最後は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンでオーカーンを沈めた。試合後、オスプレイが鷹木に襲いかかるも、鷹木は逆にラスト・オブ・ザ・ドラゴンをお見舞い。そしてIWGP世界ヘビーのベルトを手に「このベルトは！ オレがいただく！」と咆哮した。
第4試合は矢野通&天山広吉&田口隆祐&マスター・ワトvs EVIL&高橋裕二郎&石森太二&ディック東郷。天山&ワトの師弟コンビは息の合った連携攻撃を繰り出す。しかし、BULLET CLUBも悪のチームプレーで反撃。終盤、大混戦となるが、矢野がEVIL&東郷に634を見舞ってから、すかさず東郷を丸め込み3カウントを奪取した。
第3試合はタイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKIvsタマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道。前日に続き、BULLET CLUBは入場時の鈴木軍に奇襲攻撃を狙うも、この動きを読んだ鈴木軍は真っ向から応戦。試合は序盤から大荒れの展開に。最後はタイチとタマがラダーを手にやり合い、収集がつかないと判断したレフェリーがゴングを要請。結果はノーコンテストに。両軍はますます遺恨を深めた。
第2試合は、YOH&SHO&タイガーマスクvsエル・デスペラード&金丸義信&鈴木みのる。5.4福岡のIWGPジュニアヘビー級王座戦を見据え、王者デスペラードと挑戦者YOHはヒートアップ。終盤、デスペラードは金丸との連携でタイガーのヒザにダメージを与えると、最後はヌメロ・ドスでギブアップを奪った。
第1試合は辻陽太&上村優也のヤングライオンコンビが、SANADA&BUSHI組にチャレンジ。L･I･Jは辻に対し、徹底したヒザ攻めを敢行。このピンチを辻が切り抜けると、スイッチした上村が果敢に攻め込む。しかし、最後はBUSHIがテリブレで上村を仕留めた。
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