TEAM FILTHYを追放されたディッキンソンが激怒!
ローラーへの復讐とSTRONG王座奪取を誓う!
“因縁対決”でロッサーとヒクレオの遺恨が倍増!
ラッシュはファンタズモから3カウントGET!
初登場のAJZがインパクトを残すもロメロに敗北!
先週に引き続き、「COLLISION」というタイトルで行われた『NJPW STRONG』エピソード40。
メインイベントのスペシャルイリミネーションマッチは、「STRONG無差別級選手権試合」を2週間後に控えたクリス・ディッキンソンが大活躍。最後の1人となった終盤は“ヤングライオン卒業”で勢いづくコナーズの猛攻を振り切り、TEAM FILTHYを勝利へ導いた。
試合後、STRONG王者でチームリーダーのローラーが握手を求めるも、ディッキンソンが拒否して不穏な空気が流れる。それでもディッキンソンは冷静さを取り戻すが、ダニー・ライムライトが背後から裏切りの急所攻撃。これでTEAM FILTHYから追放されたディッキンソンは、ローラーへの復讐とタイトル奪取を強く誓った。
第2試合は、因縁深いフレッド・ロッサーとヒクレオ、リオ・ラッシュとエル・ファンタズモがタッグマッチで激突。ロッサーに対して怒りの炎を燃やしているヒクレオが序盤から大暴れし、まずはBULLET CLUBが試合の主導権を握る。
終盤はロッサーとヒクレオが勝負そっちのけで場外乱闘を展開。ラッシュがラッシュアワーでファンタズモを沈めてからも激しくやり合い、遺恨をさらに深めた。
オープニングマッチには、若干22歳でキャリア2年半のAJZが初登場し、キャリア23年のロッキー・ロメロと一騎打ち。新鋭らしからぬ試合運びと個性的なキャラクターでインパクトを残すが、切り返しの逆さ押さえ込みで敗北した。