初のSTRONG無差別級タイトルマッチは大激闘!
ローラーがディッキンソンを下して初防衛に成功!
次期挑戦者にカール・フレドリックスが急浮上!
4大会連続で行われた「COLLISION」シリーズの最後週となる『NJPW STRONG』エピソード42。
メインイベントでは、初代STRONG無差別級王者のトム・ローラーに、かつてTEAM FILTHYの同門であったクリス・ディッキンソンが挑戦。両者が得意にしている打撃とグラウンドを主体とした攻防で、序盤から好勝負を繰り広げる。
中盤にはローラーのセコンドであるJRクレイトスとダニー・ライムライトが介入寸前となるが、ブロディ・キングが現れてディッキンソンを援護射撃。だが、最後はローラーがスリーパーホールドでディッキンソンの動きを止め、スリーパースープレックスからの片エビ固めで3カウントを奪取。激闘を制し、見事な初防衛を飾った。
すると、バックステージのコメントスペースにカーフ・フレドリックスが登場し、不敵な笑みを浮かべてローラーを挑発。次期挑戦者として急浮上した。
第2試合では、エピソード37で初参戦したウィーラー・ユウタが、元IWGPジュニアヘビー級王者のエル・ファンタズモと一騎打ち。しかし、本領を発揮できぬまま完敗を喫した。
第1試合では、新日本プロレスLA道場の所属で、ヤングライオンを卒業したクラーク・コナーズが登場。新鋭のAJZとシングル対決し、新技のトロフィーキルで快勝を収めた。
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