タイチ&ザックがG.o.Dとの大熱戦を制し
IWGPタッグを悲願の奪還!
後藤が前哨戦でSANADAにフォール勝ち!
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6月1日(火)、東京・後楽園ホールで『Road to DOMINION』開幕戦が行なわれた。
メインイベント(第5試合)はIWGPタッグ王者G.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)に、前王者のタイチ&ザック・セイバーJr.組が挑戦。ここまで遺恨抗争を繰り広げてきた両チームがついに迎えるリマッチ。タイチ&ザック組には、あべみほが477日ぶりに帯同した。
レフェリーの指示で邪道、DOUKIが下がりセコンド抜きで始まった王座戦は、G.o.Dがあべみほを人質に取りペースを握る。だが、タイチ&ザックも意地を爆発させて徹底抗戦。邪道と外道の乱入をDOUKIが排除すると、試合は一気佳境に。ガンスタンで飛びかかってきたタマを、ザックがスリーパーで捕獲。そのまま突き飛ばすと、タイチがジャンピングキックでタマの動きを止め、最後は天翔ザックドライバーにつなぎフォール勝ち。タイチ&ザック組が大熱戦を制し、王座奪還に成功した。
試合後、タイチはザックと喜びをわかちあうと「俺はザックとの約束を果たすために、今日どうなってもいいと思った。この先も俺とザックがここの中心になってやっていく、わかったかコノヤロー」と堂々のアピール。
第4試合はオカダ・カズチカ&後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIvs鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&BUSHI。6.7大阪城のIWGP世界ヘビー級王座戦、明日の6.2後楽園のNEVER無差別級6人タッグ王座戦のダブル前哨戦は、序盤からヒートアップ。それぞれが持ち味を発揮し、つばぜり合いを繰り広げる。終盤、L・I・Jは後藤に波状攻撃。しかし、後藤はYOSHI-HASHIと共にSANADAに隠し狭間から後藤ごとハントでたたみかけると、最後は後藤参式で3カウントを奪取した。
第3試合は6.7大阪城で一騎打ちを行なう飯伏幸太とジェフ・コブが、それぞれ辻陽太、グレート-O-カーンと組んで前哨戦。飯伏とコブはカミゴェとコブゴェを巡る攻防を繰り広げ、闘志を燃やす。終盤、辻がオーカーンに対して丸め込みを連発。だが、耐え抜いたオーカーンは辻をアイアンクローで捕らえると、一気にエリミネーターで叩きつけて3カウントを奪取。試合後、飯伏とコブは激しく言い争った。
第2試合は棚橋弘至&本間朋晃&タイガーマスク&田口隆祐vsEVIL&チェーズ・オーエンズ&石森太二&エル・ファンタズモ。本隊カルテットは田口カントクの指示の元、チームプレーでBULLET CLUBに応戦する。だが、終盤に石森&ファンタズモがタイガーに合体のスピニングアルゼンチンバックブリーカー。そこから石森がブラディークロスにつないで勝利を収めた。
第1試合はYOH&SHO&上村優也vsエル・デスペラード&金丸義信&鈴木みのる。6.7大阪城のIWGPジュニアヘビー級王座戦をにらみ、王者デスペラードと挑戦者YOHは感情ムキ出しで激しくやり合う。最後はデスペラードが上村をロコ・モノからピンチェ・ロコにつないでピンフォール勝ちをスコア。YOHとの前哨戦第1Rを制した。