初参戦の小島がクレイトスと乱闘! 新たな因縁が勃発!
クエストvsブラウンの一騎打ちにベイトマンが介入!
「Road to IGNITION」という大会名が冠せられた『NJPW STRONG』エピソード43。
メインイベントでは、大ベテランの小島聡が初登場を果たし、LA DOJOのカール・フレドリックスとタッグを結成。TEAM FILTHYのJRクレイトス&ダニー・ライムライトと対戦し、落ち着いた試合運びで貫録を見せつけた。
一方、STRONG無差別級王座の次期挑戦者として名乗りをあげているフレドリックスは、序盤から中盤にかけてローンバトルで苦戦を強いられる。だが、スタミナが復活した終盤にはライムライトを圧倒し、最後は強烈な逆片エビ固めで勝利。その直後、試合中も激しくやり合っていたクレイトスと小島が乱闘を繰り広げ、新たな因縁が生まれた。
第2試合では、かつての友好関係から抗争へ突入したエイドリアン・クエストとバレット・ブラウンが早くも一騎打ちで激突。互いの意地を爆発させて白熱した攻防を展開していく。
ところが、ブラウンのセコンドとして登場したベイトマンがクエストの注意を引きつけ、フェニックススプラッシュを不発へ追い込む。そして、直後にブラウンがスクールボーイ(横入り式エビ固め)で3カウントを奪った。
バックステージにもそろって登場したブラウンとベイトマンは、同じチームとして共闘することを明言。一方、リベンジを誓うクエストの前にはフレッド・ロッサーが現れ、協力を約束した。
第1試合では、旧新日本プロレスロサンゼルス道場のメンバーだったTJPが、現LA DOJOメンバーのケビン・ナイトとシングル対決。抜群の安定感で完勝を収め、後輩へエールを送った。