石井が東郷を撃沈! CHAOSがNEVER6人タッグ“V6”!!
第三世代トリオが次期挑戦をアピール!
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6月22日(火)、後楽園ホールで『KIZUNA ROAD 2021』第6戦が行なわれた。
メイン(第5試合)はNEVER無差別級6人タッグ王者の後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI組がEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷組を迎撃。激しい遺恨抗争を繰り広げてきた両軍がついにベルトを懸けて対決。BULLET CLUBは序盤からダーティーファイト全開で王者組を攻め立てる。だが、強い絆で結ばれたCHAOSも徹底抗戦。とくに石井は戦前から強く意識していた東郷と一進一退の攻防を展開する。終盤、EVIL&裕二郎は後藤&YOSHI-HASHIに急所蹴り。すかさず東郷がスポイラーズチョーカーで石井に襲いかかるが、石井は力で切り抜けてると、石井にヘッドバット一閃。さらにEVILと裕二郎を怒涛のラリアット連発で排除すると、最後は東郷を垂直落下式ブレーンバスターで撃沈。CHAOSが防衛記録をV6に更新した。
試合後、天山広吉&小島聡&永田裕志の第三世代トリオが王者組に宣戦布告。YOSHI-HASHIは「やってやるよ、コノヤロー!」と返し、早くも7度目の防衛戦の機運が高まった。
第4試合は7.25東京ドームでのIWGP世界ヘビー級王座戦が決定した挑戦者・飯伏幸太と王者・鷹木信悟が、それぞれ天山&小島&永田、内藤哲也&SANADA&BUSHIと組んで前哨戦第1R。飯伏と鷹木は決戦を見据え、エネルギッシュな攻防で火花を散らす。終盤、本隊はBUSHIに波状攻撃。L・I・Jもチームプレーで形成逆転を狙うも、最後は小島がカウンターのラリアットでBUSHIを豪快に沈めた。
第3試合は明日の6.23後楽園でIWGPタッグを懸けて争う王者組のRPG 3K(SHO&YOH)と挑戦者組の石森太二&エル・ファンタズモが、それぞれオカダ・カズチカ&矢野通、外道&邪道とカルテットを結成して最終前哨戦。RPG 3Kと石森&ファンタズモは大一番を前につばぜり合いを展開。終盤、RPG 3Kは石森&ファンタズモを排除すると、最後は外道を3Kで撃沈。王座防衛に向けて勢いを見せた。
第2試合は辻陽太がザック・セイバーJr.にチャレンジ。辻はザックを相手に真っ向からテクニック合戦を繰り広げる。終盤、辻はリバースゴリースペシャルを決めるも、ザックはその状態から首4の字固めで捕獲。そのまま締め上げてギブアップ勝ちを収めた。
第1試合は上村優也とタイチがシングルマッチで激突。上村は躍動感あふれるファイトを展開し、終盤には閂スープレックスに成功。だが、タイチは顔面への強烈なジャンピングキックで上村の動きを止めると、最後はタイチ式ラストライドで仕留めた。