最後は疑惑のサドンデス一閃!
石森&ファンタズモがRPG 3Kからベルト強奪!!
第三世代とNEVER6人タッグ王者がヒートアップ!
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6月23日(水)、後楽園ホールで『KIZUNA ROAD 2021』第7戦が行なわれた。
メイン(第5試合)はIWGPジュニアタッグ王者のROPPONGI 3K(SHO&YOH)に、石森太二&エル・ファンタズモ組が挑戦。BULLET CLUBはすばやいスイッチワーク、悪のチームプレーで攻め込んでいく。RPG 3Kも正攻法で対抗し、試合は一進一退の攻防に。終盤、RPG 3KはファンタズモにストロングXを決めるも、カウント3寸前で石森がカット。ならばとYOHはDIRECT DRIVEを狙うが、ファンタズモは疑惑のリングシューズで相手の右足を踏みつけると、サドンデス一閃。この一撃でYOHを下し、BULLET CLUBがまんまと王座奪取に成功した。
試合後、石森は「カッコいい、かわいい、輝いてる。俺たちこそ“3K”だろ」と勝ち誇ると、「デスペ、チャンピオンさま、俺はオマエのベルトもいただくぜ。覚悟しとけ!」と、7.11札幌のIWGPジュニアヘビー級王座戦に向け、高らかにほえた。
第4試合はL・I・Jと鈴木軍の8人タッグ、内藤哲也&SANADA&鷹木信悟&BUSHIvsタイチ&ザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&金丸義信。試合前、タイチは前日の内藤の要求どおり、誕生日プレゼントと書かれたダンボール箱を持参。だが、内藤はそれでタイチに殴りかかり、試合は序盤から荒れ模様に。7.11札幌のIWGPタッグ王座戦に向け、内藤&SANADAとタイチ&ザックは激しく火花を散らした。最後はデスペラードがロコ・モノからのピンチェ・ロコでBUSHIを沈めた。
第3試合は後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&オカダ・カズチカ&矢野通vs天山広吉&小島聡&永田裕志&真壁刀義&本間朋晃。前日の第三世代トリオのNEVER6人タッグ挑戦表明を受け、石井の要求により急遽カードが変更となった10人タッグは、それぞれが持ち味を発揮する接戦に。最後はこけし落としを狙う本間を、石井が逆に垂直落下式ブレーンバスターで突き刺して勝利。試合後、王者組と第三世代トリオは番外戦を繰り広げた。
第2試合は上村優也が飯伏幸太と対決。飯伏は檄を飛ばしながら、上村に厳しい打撃を浴びせる。上村も必死に食らいつき、ぶっこ抜きジャーマンを決めるが、最後は飯伏の高角度逆エビ固めの前に敗北を喫した。
第1試合では辻陽太がグレート-O-カーンと一騎打ち。オーカーンはグラウンドで辻を圧倒。辻もアバランシュホールドやブレーンバスターで応戦するが、オーカーンは自分が食らった技を一つずつ返す。最後はオーカーンの逆エビ固めの前に、辻は無念のギブアップ。