「ドームの借りはドームで返してやる！」
鷹木が無法者EVILに宣戦布告！
イリミネーションマッチは
L･I･Jが頭脳プレーでBULLET軍に勝利！
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7月30日（金）、東京・後楽園ホールで映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE 2021』第6戦が開催された。
メイン（第5試合）では鷹木信悟＆内藤哲也＆SANADA＆BUSHI vs EVIL＆高橋裕二郎＆石森太二＆エル・ファンタズモの4vs4イリミネーションマッチ。9.5メットライフドームでIWGP世界ヘビー級王座を懸けて雌雄を決する王者・鷹木信悟と挑戦者・EVILのマッチアップを中心に、両軍が総力戦を繰り広げた。
まず鷹木が裕二郎を排除。しかし、EVILがセコンドのディック東郷のアシストを受けて鷹木を失格に追いやる。そこから試合はめまぐるしいシーソーゲームに。最後はEVILとBUSHIの一騎打ちに。EVILはローブローをBUSHIに見舞うが、ここで鷹木が場外で東郷を両肩に担いで捕獲。EVILが「やめろ！」とロープに近づくと、すかさずBUSHIがオーバー・ザ・トップロープでEVILを失格に追いやり、L･I･Jに凱歌が上がった。
試合後、鷹木はEVILに対し、「ザマー見ろ、コノヤロー！ ドームの借りは、きっちりドームで返してやろうじゃねえか！」と高らかに宣戦布告した。
第4試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏&ロビー・イーグルスvsタイチ&ザック・セイバーJr.&鈴木みのる&DOUKI。8.1後楽園のNEVER無差別級6人タッグ王座戦、9.5メットライフドームのIWGPタッグ王座戦を見据えた8人タッグは、鈴木軍のテクニック&ラフに対し、CHAOSも真っ向から応戦する。最後はイーグルスがDOUKIに450°スプラッシュからのロン・ミラー・スペシャルで勝利。試合後も石井と鈴木は番外戦を繰り広げた。
第3試合は9.4メットライフドームで「KOPW 2021」争奪戦を行なう挑戦者の矢野通と保持者のチェーズ・オーエンズが、それぞれ棚橋弘至、外道をパートナーに激突。BULLETタッグは悪のインサイドワークで試合をコントロールしようとするが、“トオル&ヒロシ”も徹底抗戦。最後は棚橋がテキサスクローバーで外道からギブアップ勝利を収めた。
第2試合はオカダ・カズチカ&YOH&SHOvs天山広吉&田口隆祐&マスター・ワト。8.7後楽園で開幕する『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』に出場するSHO&YOH、田口&ワトはスピーディーな連携でつばぜり合いを展開。終盤、田口はYOHと丸め込み合戦を繰り広げ、最後はファイブスタークラッチガエシーノで技アリの勝利をスコア。
第1試合は真壁刀義が辻陽太と上村優也を引き連れ、小島聡&永田裕志&タイガーマスクのベテラントリオと対決。8.1後楽園で壮行試合を行なう辻と上村は、真壁の檄を受けて発奮。終盤、上村は小島に完璧な閂スープレックスを決める。だが、最後は小島の豪快なカウンターラリアットの前に沈んだ。
