ファンタズモが“疑惑の右足”抜きで快勝！
不調のYOHはイーグルスにギブアップ負け！
デスペ&金丸はクセ者タッグの外道&東郷に逆転勝ち！
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8月8日（日）、東京・後楽園ホールで映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE 2021』第10戦が開催された。。
メイン（第5試合）は『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』公式戦、田口隆祐&マスター・ワト組（0勝1敗）が現IWGPジュニアタッグ王者の石森太二&エルファンタズモ組（1勝0敗）と激突。
今年の1.5ドームの再戦となった試合は、ゴング前に田口がファンタズモの“疑惑の右足”をチェックするように要求。だが、シューズには田口を侮辱する言葉が書かれた紙が入っていたのみ。
試合はBULLETタッグのダーティーファイトに対し、田口&ワトも尻技と蹴り技を軸に徹底抗戦。終盤、石森がサドンデスを指示するも、ファンタズモは「今日は入ってない」というようなジェスチャー。そこからワトがファンタズモを攻め込むも、RPPは不発に。すかさずファンタズモはワトにCRⅡを決めて、3カウントを奪取。試合後、ファンタズモは「今日も楽勝だったな！」と勝ち誇った。
第4試合の『SJTL』公式戦はロビー・イーグルス&タイガーマスク（1勝0敗）vsSHO&YOH（0勝1敗）。鷲虎コンビは息の合ったチームプレーを披露。SHO&YOHも連携技を繰り出し、必殺技3Kを狙うが、イーグルスは冷静に回避。そして、タイガーがトペ・スイシーダでSHOを分断すると、最後はイーグルスが450°スプラッシュからのロン・ミラー・スペシャルでYOHにギブアップ勝ち。不調のYOHが前日に続いて敗北を喫した。
第3試合の『SJTL』公式戦はエル・デスペラード＆金丸義信（1勝0敗）vs外道＆ディック東郷（0勝1敗）。待望の一戦に気がはやるデスペラードをすかすように、外道&東郷は悪のインサイドワークを存分に発揮。金丸の左足に徹底した集中攻撃を見舞う。終盤、外道はデスペラードをメリケンサック攻撃で排除すると、さらに金丸にも殴りかかる。しかし、金丸は避けると急所蹴りで動きを止め、すかさずディープインパクトで辛勝。
この結果、石森&ファンタズモ組、イーグルス&タイガー組、デスペラード&金丸組が2連勝でトップを併走することに。
第2試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏&小島聡vs内藤哲也&SANADA&BUSHI&鷹木信悟。8.10横浜のNEVER6人タッグ王座戦、そして9.5メットライフドームのIWGPタッグ王座戦3WAYマッチを見据えた8人タッグは、BUSHIが石井を相手に一歩も引かずに闘志を見せる。試合は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで小島を撃沈。すると、石井はBUSHIのマスクを剥ぎ取り、そのまま退場。BUSHIは怒りを見せ、遺恨を深めた。
第1試合は9.4メットライフドームの「KOPW 2021」争奪戦で激突する挑戦者の矢野通と保持者のチェーズ・オーエンズが、それぞれ真壁刀義&本間朋晃、高橋裕二郎&邪道とトリオを結成して前哨戦。BULLET CLUBは矢野を狙い撃ち。終盤の混戦模様の中、オーエンズは同士打ちを誘うと、本間をローブローからの丸め込みでピンフォール。試合後、オーエンズは矢野にもローブローをお見舞いした。
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