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ローラーがラッシュを撃破してSTRONG王座V4！
成田が挨拶がわりのフロントハイキックで挑戦表明！
ディッキンソンがSTFでアイザックスを料理！
クレイトスはイェハイを寄せつけずに完勝！
　
　「FIGHTING SPIRIT UNLEASHED 2021」の第3弾として配信された『NJPW STRONG』エピソード60。
　
　メインイベントでは、初代STRONG無差別級王者のトム・ローラーに、ジュニアの強豪であるリオ・ラッシュが挑戦。文字通り無差別級の闘いが実現した。
　
　この一戦は、セコンドとしてTEAM FILTHYのJRクレイトスが登場。試合介入してラッシュを妨害するも、レフェリーに退場させられる。その後、ラッシュは機動力を活かした攻撃で奮闘するが、ローラーは要所要所でパワーの差を発揮して流れを引き戻す。
　
　するとラッシュは、果敢にスリーパーホールドを繰り出していくが、グラップリングを得意とするローラーには通じず。最後は胴締めスリーパーでラッシュを捕らえ、勝負を決めた。
　
　試合後、余裕すら感じさせるローラーは、「ほかにまともな挑戦者はいないのか!?」などとマイクアピール。すると、そこへ新日本プロレスLA DOJOで修行中の成田蓮が現れ、無言でローラーへ宣戦布告。そして、あいさつがわりの強烈なフロントハイキックを叩き込み、先制した。
　
　第2試合では、元TEAM FILTHYメンバーのクリス・ディッキンソンが、現メンバーのアイザックスと一騎打ちで激突。旧知の間がらでもある両者が白熱した攻防を繰り広げ、最後は切り返しの応酬からディッキンソンがSTFでギブアップを奪った。
　
　オープニングマッチのフレッド・イェハイvsJRクレイトスは、クレイトスがゲームチェンジャーで勝利。イェハイが序盤から得意の関節技を仕掛けるも、クレイトスにはまったく通用せず。打撃も受け流され、完敗を喫した。
　
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中！