ファンタズモが疑惑の右足でヒロムを撃破!
デスペラードは金丸との接戦に価値ある勝利!
ワトを葬ったSHOは単独首位をキープ!
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11月29日(月)、東京・後楽園ホールで『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』第12戦が開催された。今大会では『BOSJ』の公式戦の7回戦(全11戦中)が行なわれた。いよいよ公式戦も後半戦に突入、選手たちが熱い火花を散らした。
メインの公式戦では高橋ヒロム(3勝2敗1分け)とエル・ファンタズモ(2勝4敗)が激突。ヒロムはゴング前にファンタズモの疑惑の右足をチェック。だが、異常は見つからず。試合が始まると、両者は一進一退の攻防を展開。ファンタズモはサドンデスを放つも、ヒロムは耐え抜いてニヤリ。すると、ファンタズモはレフェリー不在の状況を作り、リング下に潜り込んで何やら不穏な作業。そしてシューズを履き直すと、ここからヒロムと大技の応酬に。終盤、ヒロムちゃんボンバーを食らったファンタズモだが、一瞬のスキをついてサドンデスを炸裂。この一撃でヒロムはKO状態となり、ファンタズモがまんまと3カウントをゲットした。
試合後、ファンタズモは「オレがこの『BEST OF THE SUPER Jr.』を制覇し、そのまま真っ直ぐ『WRESTLE KINGDOM』に進む」と優勝を宣言した。
第6試合の公式戦はエル・デスペラード(3勝2敗1分け)と金丸義信(4勝2敗)の注目の鈴木軍同門対決。デスペラードは待望の一戦に心躍らせるも、金丸は開始早々にだまし討ちを見せる。その後、金丸はオーソドックスな技を軸に、観る者を釘付けにする巧みな試合を展開。デスペラードも負けじと食らいつき、最後はピンチェ・ロコでフォール勝ちを収めた。
第5試合の公式戦はマスター・ワト(2勝4敗)vsSHO(5勝1敗)。気合い十分のワトは打撃をベースに攻め立て、SHOに「目を覚ませ!」と言葉を投げかける。終盤、ワトはラ・メセドーラを決めるも、レフェリーが攻防の巻き添えを食ったため、幻の3カウントに。最後はSHOがレンチで殴りつけてからスネークバイトでレフェリーストップ勝ち。6勝目を上げ、単独首位をキープ。
第4試合の公式戦は共に宮城出身のYOH(2勝4敗)と石森太二(4勝2敗)の対決。石森はYOHの左腕をロックオン。集中攻撃を浴びせ追い込んでいく。しかし、YOHも必死に応戦し、最後は石森のブラディークロスを切り抜けると、ファイブスタークラッチで鮮やかなフォール勝ち。これで4連敗からの3連勝をスコア。
第3試合の公式戦はロビー・イーグルス(2勝4敗)vsBUSHI(3勝3敗)。両者は序盤からスピーディーかつテクニカルな攻防を展開。終盤、BUSHIはカナディアンデストロイヤーを狙うが、切り抜けたイーグルスはターボ・バックパックを炸裂。すかさずロン・ミラー・スペシャルにつないで、BUSHIを仕留めた。
第2試合の公式戦は田口隆祐(3勝3敗)vsDOUKI(2勝4敗)。田口はDOUKIの鉄パイプ風の公式グッズを手に、コミカルな戦法で揺さぶりをかける。だが、DOUKIも多彩な動きで徹底抗戦。終盤、田口はDOUKIのイタリアンストレッチNo.32でピンチに陥るが、技を再度仕掛けに来たところを押さえ込んで、技アリの3カウントを奪取した。
オープニングマッチは大岩陸平vs藤田晃生。大岩の足関節にピンチに陥った藤田だったが、気合いで反撃。最後は激しいエルボーの応酬を繰り広げる中、試合終了のゴング。時間切れ引き分けに。
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