「ベルトに対する愛が、
一つも感じねえんだよ！」
KENTAが試合後に棚橋を完全KO！
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12月22日（水）、『Road to TOKYO DOME』後楽園ホール4連戦が二日目を迎えた。
メイン（第7試合）では1.5東京ドームのダブル前哨戦、棚橋&ロビー・イーグルス&タイガーマスクvsKENTA&石森太二&エル・ファンタズモ。1.5東京ドームでIWGP USヘビー級王座戦で雌雄を決する挑戦者・棚橋と王者KENTA、IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチを行なう王者イーグルス&タイガーと石森&ファンタズモは、大一番に向けつばぜり合いを展開。BULLET CLUBは悪のインサイドワークで切り崩しにかかるも、棚橋組もひるまず応戦。だが、終盤にファンタズモがサドンデスで棚橋とイーグルスの動きを止める。そして残されたタイガーを、KENTAがgo 2 sleepで撃沈。
試合後、BULLET CLUBは棚橋に対し、リングに積んだイスの山に向けて3人がかりのパワーボムを敢行。そしてKENTAはKO状態の棚橋に向け「オマエからはこのベルトに対する愛が、一つも感じねえんだよ。あんだけ普段、愛叫んでるクセにな」とUSヘビーを手に挑発した。
第6試合は1.4東京ドームのIWGP世界ヘビー級王座戦の前哨戦として王者・鷹木信悟と挑戦者オカダ・カズチカが、それぞれ高橋ヒロム、田口隆祐をパートナーに激突。田口とヒロムの明るい攻防に対し、鷹木の挑発でオカダはイスを手に怒りを見せる一幕も。終盤、L･I･Jタッグは流れるような連携でオカダを分断。最後は鷹木が「見とけよ、オカダ！」と挑発してから、田口をラスト・オブ・ザ・ドラゴンで葬った。
第5試合は1.5東京ドームのダブル前哨戦、内藤哲也&SANADA&BUSHIvsジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ。内藤はゴングを待たずにコブに襲いかかり、その後もヒザ攻めを敢行。だが、UNITED EMPIREも徹底抗戦。最後はヘナーレがStreets of RageでBUSHIを仕留め、前日の同一カードに続きUNITED EMPIREに凱歌が上がった。
第4試合は1.4東京ドームのIWGPタッグ王座戦の前哨戦として、挑戦者の後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組と王者タイチ＆ザック組が、それぞれマスター・ワト、TAKAみちのくとトリオを結成して対決。攻守が激しく入れ替わる中、終盤に後藤&YOSHI-HASHIは連携攻撃でタイチとザックを排除。最後は孤立したTAKAを、激烈一閃からの消灯で撃沈した。
第3試合は石井智宏&真壁刀義&本間朋晃YOHsEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷&SHO。CHAOSとHOUSE OF TORTUREの東京ドーム二連戦の前哨戦に、G･B･Hタッグが加わった格好の8人タッグは、序盤から荒れ模様に。最後はSHOのレンチ攻撃で動きの止まった本間を、裕二郎がBig Juiceで料理。試合後、EVILは石井をNEVERシングルのベルトで殴りつけて勝ち誇った。
第2試合は12.24後楽園の『KOPW 2021』争奪戦の前哨戦として、保持者の矢野通と挑戦者の金丸義信が、それぞれ天山広吉&小島聡、鈴木みのる&DOUKIとトリオを結成して激突。争奪戦のルールが自身提案の「忘年会マッチ ウイスキーコース」に決定した金丸は、今宵もウイスキーを矢野に浴びせる。終盤、金丸は小島にウィスキーを噴射。さらに無理やりウィスキーを小島に飲ませ、そのまま強引に押さえ込み3カウントを奪取した。
第1試合は中島佑斗&大岩陵平&藤田晃生のヤングライオントリオが、バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&邪道組にチャレンジ。BULLET CLUBは中島を集中攻撃で追い込む。若獅子トリオもオーエンズにトレイン攻撃を繰り出し見せ場を作るも、BULLET CLUBは瞬く間に分断。最後はオーエンズが大岩をパッケージドライバーで一蹴した。
【12月22日（水）22時～！】『真夜中のレッスル＆キングダム』「菅林直樹会長（後編）!東京ドームは何が一番大変？ 」
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