デスペラードが粘るティタンを撃沈!
TJPがワトから鮮やかなギブアップ勝ち!
イーグルスは超新星ユウタに辛勝!
ファンタズモ、DOUKIも白星スタート!
★月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!
5月17日(火)、山形・酒田市国体記念体育館で『BEST OF THE SUPER Jr.29』第2戦が開催され、Bブロック公式戦(全9戦の初戦)を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第8試合)はBブロック公式戦として、メキシコCMLLから“国交復活”の使者として飛来したティタンと、エル・デスペラードが激突。ティタンの華麗なルチャ殺法に対し、デスペラードはマスクを破るラフファイト。さらに膝攻めで追い込んでいく。ティタンも猛攻を見せ、インモルタルであわや3カウントの場面を作るも、最後はデスペラードがロコ・モノからのピンチェ・ロコで激勝。
試合後、デスペラードはティタンにスペイン語で感謝を伝えると、最後に「いまから流れる曲は、今年の『SUPER Jr.』で優勝する、超刺激的な男のテーマ曲だ」と初制覇を宣言した。
セミファイナル(第7試合)のBブロック公式戦は、マスター・ワトとTJPの対決。TJPはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛けると、その後も流れるような動きで次々に技を繰り出し、ダメージを蓄積させる。ワトも蹴りを軸に応戦し、終盤には勝負を懸けたRPPへ。だが、かわしたTJPはすばやい動きでマンバスプラッシュを食らわせると、ピノイストレッチにつないで鮮やかなギブアップ勝ちをスコア。
第6試合のBブロック公式戦は、ロビー・イーグルスが“AEWの超新星”ウィーラー・ユウタと激突。初出場のユウタは細かいテクニックやスピード感ある動きで切り崩しにかかるが、イーグルスも徹底抗戦。終盤、目まぐるしい技の読み合いを繰り広げ、最後はイーグルスが技アリの丸め込みでユウタから3カウントを奪取した。
第5試合のBブロック公式戦戦は、BUSHIvsエル・ファンタズモ。ファンタズモは挑発を交えながら、身体能力の高さを見せつけるような攻撃。BUSHIもひるまず応戦し、勝負どころでMXを発射する。だが、よけたファンタズモはサドンデスを炸裂。すかさずCRⅡにつないでBUSHIを破った。
第4試合のBブロック公式戦ではGREATのG-REX王者エル・リンダマンと、DOUKIが対決。初出場で気合いが入るリンダマンは、エネルギッシュなファイトで攻め立て、終盤には熊殺しを炸裂。だが、DOUKIも意地を発揮し、土遁の術からのスープレックス・デ・ラ・ルナで勝利をつかんだ。
第3試合は田口隆祐&アレックス・ゼイン&邪道vs石森太二&SHO&ディック東郷。5.18仙台のAブロック公式戦(田口vs石森、ゼイン&SHO)のダブル前哨戦は、田口が尻殺法でハッスル。ゼインも石森を踏み台にSHOにドラゴンラナを炸裂する。しかし、最後はBULLET CLUBが無法ファイトで形勢逆転し、SHOがスネークバイトで邪道を葬った。
第2試合は5.18仙台のAブロック公式戦で対峙するエース・オースティンと金丸義信が、それぞれタイガーマスク、TAKAみちのくをパートナーに前哨戦。老獪な鈴木軍タッグに対し、オースティンは多彩な蹴りで応戦。最後はオースティンがTAKAをTHE FOLDで仕留めた。
第1試合は5.18仙台のAブロック公式戦で対峙するYOHとクラーク・コナーズが、それぞれ天山広吉&中島佑斗、大岩陵平&藤田晃生とトリオを結成し前哨戦。YOHとコナーズは明日の一騎打ちを前につばぜり合いを展開。コナーズは中島をトロフィーキルで仕留めると、YOHと視殺戦を繰り広げた。