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オーカーン初参戦！ 連合帝国がリングを支配！
TJPがドラダのマスクを剥いで遺恨が深刻化！
マーシャルがフレドリックスに一騎打ちを要求！
成田とディッキンソンのリマッチは時間切れに！
　
　カリフォルニア州ロサンゼルスで開催された「MUTINY」の第2弾となる『NJPW STRONG』エピソード91。
　
　メインイベントはNJPW連合軍 vs UNITED EMPIREの対抗戦となり、グレート-O-カーンが初登場。スーパーヘビー級のブロディ・キングとド迫力の真っ向勝負を繰り広げる。
　
　そして、試合は白熱の好防戦となるが、終盤にUNITED EMPIREが見事なチームプレーを発揮。スピーディーな波状攻撃で畳み掛けると、最後はオーカーン＆アーロン・ヘナーレが合体技IMPERIAL DROPでテイラー・ラストを葬った。
　
　試合後はTJPがマスカラ・ドラダをコーナーで逆さづりにし、マスクを完全に剥ぎ取ってしまう。そして、オーカーンが英語と日本語を交えた勝利演説を敢行し、UNITED EMPIREの強さを思う存分アピールした。
　
　第2試合では、新日本プロレスのLA DOJOで育ったカール・フレドリックス＆クラーク・コナーズが、AEWから殴りこんできたThe Factoryのニック・コモロト＆アーロン・ソロウと激突。
　
　チームのプライドが懸けられたこの一戦は、序盤からエキサイティングな激闘となる。その後、The Factoryがコナーズを捕獲し、セコンドについたQTマーシャルも加わって徹底的に痛めつける。
　
　しかし、ようやく出番となったフレドリックスの活躍もあり、コナーズのスタミナが復活。そして、上村優也がマーシャルの妨害を阻止する好アシストを見せ、最後はコナーズがトロフィーキルでソロウを仕留めた。
　
　すると試合後、マーシャルがフレドリックスに対し、フィラデルフィアで開催される『COLLISION』での一騎打ちを要求。“伝統のECWアリーナ（現2300アリーナ）で仲間の介入がない本物のプロレスをやろう”などとうそぶく。これをフレドリックスも受けて立ち、「お前を叩き潰してやる」と宣戦布告した。
　
　第1試合には、LA DOJOで修行中の成田蓮が登場し、バイオレンス・アンリミテッドのクリス・ディッキンソンとシングルマッチで対決。
　
　昨年2月26日に配信されたエピソード29以来の再戦となったこの試合は、前回以上に激しい技の応酬が繰り広げられる。そのまま両者が一歩も譲らずに時間が過ぎ、15分でフルタイムドローという結果になった。
　
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中！